Japanese
2019.02.10
神聖かまってちゃん / 忘れらんねえよ / eastern youth ほか
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"禁じられた遊び ~ファーストインパクト~"
2月10日(日)新木場STUDIO COAST
OPEN 12:45 / START 13:30
出演:eastern youth / Wienners / SUNNY CAR WASH / 神聖かまってちゃん / ステレオガール / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / teto / tricot / 突然少年 / リーガルリリー / 忘れらんねえよ
前売 ¥3,500 / U19チケット ¥2,000(D代別)
※U19チケットの方は、当日IDチェックを行いますので、必ず身分証明書をご持参ください。
※未就学児入場不可
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■タイムテーブル
VENUE INFORMATION
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みずいろときいろ
昨年9月にオリジナル・メンバーの脱退、今年5月よりアサミサエ(Vo/Key/Sampler)、KOZO(Dr)を迎えた新体制として再始動を果たしたWiennersのカムバック作。表題曲の「みずいろときいろ」は瑞々しいシンセ・サウンドで幕を開け、玉屋2060%(Vo/Gt)の切なく疾走し突き抜けるエモーショナルな歌声にヤラれる。しがらみを振り解くようなまっすぐさが熱く胸を締めつける。そして、でんぱ組.incへの楽曲提供を通して世界中のナードたちの心をキャッチした玉屋節が炸裂するジャパニーズ・ヘンテコ・ポップ・チューン「姫君バンケット」では、アサミサエがリード・ヴォーカルを務め新体制を一層印象づける。キュートさの滲むヴォーカル・ワークや散りばめられたシンセやアッパーなお祭りビートと痛快なあっぱれ具合。復活の狼煙には十分すぎる必殺の2曲とそのリミックスが収録される。
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Wienners
UTOPIA
2010年にリリースされたファースト・アルバム『CULT POP JAPAN』以来2年ぶりとなる、Wiennersのセカンド・アルバム。『CULT POP~』はAIR JAM世代に影響を受けたハードコア・パンク・バンドが村の夏祭りで演奏しているかのような、実に奇妙かつハイ・ボルテージな快作だった。そして『CULT POP~』以降にリリースされたミニ・アルバム『W』、シングル『十五夜サテライト』で、自分たちの中にある“歌心”を探り、楽曲の幅とスケール感を増してきた彼らは、本作において、ハードコア魂と祝祭感に溢れた唯一無二の音像を構築することに成功している。『UTOPIA』というタイトルが指し示すように、ここには音楽にしか生み出すことのできない、とてもロマンチックで、そして現実的な理想郷が描かれている。
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Wienners
W
しばしの沈黙ののち、唐突に挿入される“タスケテ”という囁き。呪文を合図に、危うい狂気のポップ・ワールドが幕を開ける。1年3カ月ぶりの新作『W』は、幼いころの落書きのような無邪気さが溢れ、カラフルで、実に大胆だ。音楽のジャンルといった一切の枷を断ち切り、自由気ままに音が連なっていく。昔のアニメのように、率直で欲求がきちんと明確だった時代を思い起こさせる。だからこそ、臆することなく発せられた“I need you” “ウォーアイニー”という言葉に力が宿るのだ。華やかで賑やかで雑多な夢のように、無条件に明るく、物語は入り乱れる。様々な音がぶつかり合う洪水の中、サウンドは魔法の呪文となり、Wiennersという存在そのものを救済、そしてその先にある理想郷へと変えてしまう。
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Wienners
CULT POP JAPAN
2007年結成、都内を中心に活動するバンドWiennersの1stアルバム。できること全て、思いつくこと全て、バンドが持っているパーツを全て詰め込んだこのアルバムは、全力全速力な中で、フレッシュなエネルギーが弾けている。勢いまかせにWiennersに身をまかせれば痛快このうえない。あなたの連想する“CULT”“POP”“JAPAN”とはなんですか?そう言われても、明確に言葉にすることはできないだろう。なぜなら、あくまでもこの言葉はニュアンスでしかないのだから。それはPOP を土台に、あとはなんもかんもサンプリングしてしまう、目についたものを次々に貼っていく子供の貼り絵のようにハチャメチャな画。常識無視で規格外。しかし、結果として連想されるニュアンスそのままの音が鳴っている。全てが過剰故に、感覚や感性を直接刺激する、これこそがWiennersの破壊力だ。
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リーガルリリー
Cとし生けるもの
『bedtime story』から約2年ぶりの2ndアルバム。3人のアンサンブルやその曲は、よりオルタナティヴでポップにパワフルに、そして洗練されて、ピュアな視線で捉えた景色や心の機微が鮮明に、鋭く、音楽になった。その歌詞は、詩的で、時に暗号やでたらめなピースのパズルを読み解くようなシュールさがあるけれど、それがメロディとなりこの音に乗ったとき、自分の心の記憶や感情に触れて、気持ちが動かされる。小さな子どもが、手をパッと開いてとっておきの宝物を見せてくれたような感覚と言おうか。何気ないものや出来事が愛おしくなる、そんな曲が並ぶ。また「中央線」など中央線や環七が登場する曲では、その舞台の空気やざわめきまでもが聴こえてくる。聴いている間、どこまでも旅ができそうなアルバムだ。
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リーガルリリー
the World
とても大きなタイトルが冠されつつ、私たちが今息をしているこの場所が世界だと思わせてくれる自然な強さがある初のEP。多くのアーティストがテーマにする「東京」は、ナイジェリアの風もホタルイカが生息していた海も繋がっていることを実感させる歌詞に、感銘を受けつつ、朴訥とした前半から怒濤のシューゲイズ・サウンドへ転換していく構成も、歌詞が示唆する自然なこととリンクしており、それもまた見事だ。「地獄」と「天国」という対照的且つ遠大なテーマの曲も、コロナ禍で再発見した日常の中にある息苦しさと心地よさを表現した"近い"感覚の作品。また、カバーとして、彼女たちが中学生の頃に出会った敬愛するSEKAI NO OWARIの「天使と悪魔」を取り上げ、トータリティのある仕上がりに。
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リーガルリリー
bedtime story
悔しさも悲しみも、美しい瞬間も怖いもの知らずの破壊力も、すべて息ができないほどの"本当"でできている――彼女たちがガールズ・ロックの概念から逸脱しているのはそこに尽きる。海(Ba)が加入後、そしてバンド初のフル・アルバム。MY BLOODY VALENTINEの轟音もNUMBER GIRLの鋭さも真っ青な、たかはしほのかの天性のギターと、ゆきやま(Dr)と海との3人だけのアンサンブルの豊かさ。ロック・バンドがトレンドじゃないなんて言説はこの作品を前に無意味だ。「GOLD TRAIN」での思い出したくない悲しみを抱えて走る疾走感、聴き手の息の根を止めるような歌を作る理由が窺える「ハンシー」など、3人にしか作れない12篇の物語。10代の作品より研ぎ澄まされていることも驚愕だ。
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リーガルリリー
ハナヒカリ
"きみはおんがくを中途半端にやめた。"と歌う「リッケンバッカー」の刃の純度にやられて、聴き続けているリスナーも多いであろうリーガルリリーは、3作のミニ・アルバムを経て、昨年、ベースの海が加入。今、バンドとして最強の状態にあると言えるだろう。初のシングルは、Vo&Gtのたかはしほのかが高校生の頃熟読した"惡の華"の映画版主題歌と挿入歌。今回挿入歌に起用された「魔女」は、高校時代に書いた、悪意の対象に対する憎悪とそれに苦しめられる"君"も自分も何もできない無力さ、独善的であることが清々しいほどだが、時を経て今書いた「ハナヒカリ」では、美しい"君"には人を殺めてほしくないし、殺されないでほしいという比喩が登場する。大きなグルーヴと徹底した透明感にいつまでも感覚が支配されるようだ。
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リーガルリリー
the Telephone
2倍速になったり、変拍子になったり、突然轟音が鳴ったり......というTrack.1「スターノイズ」はオルタナ節全開。以降はたかはしほのか(Vo/Gt)のふわふわとした歌声を引き立てるような浮遊感を持つ曲の多い印象だ。共感や共鳴とはまったく違うところで聴き手の心を揺らしにかかるソング・ライティングも健在(特に「いるかホテル」、「overture」が凄まじい)。戦争を彷彿とさせる言葉が多いのだが、現実と幻想を行き来する音像とそういった歌詞が絡み合うことにより、ゆらめく炎のような美しさが実現している。なお、本作は『the Post』、『the Radio』に続くミニ・アルバム3部作のラストを飾る作品とのこと。次作以降ではまた異なる世界を見せてくれそうだ。
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リーガルリリー
the Radio
2014年に結成されてから注目を集め続けているガールズ3ピース・バンド、リーガルリリーの2ndミニ・アルバム。まだ全員が10代だが、今作をきっかけにさらにステップアップする予感がする。全6曲から放たれる煌めきと危うさは、まるで彼女たち自身が"今しか歌えない言葉、鳴らせない音"を自覚しているかのよう。特にたかはしほのかの歌声は、ほんわかしたフォルムをしながらも、奥にある複雑に絡み合った感情を無邪気に覗かせており、ドキドキせずにはいられない。言葉も音も心にずしん、と響く重みがあり、かわいらしさが魅力のガールズ・バンドとは、より一線を画していることが伝わってくる。それでいて、どんどん世の中に浸透していきそうなソングライティングの力も感じる。
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リーガルリリー
the Post
東京都出身、平均年齢18歳のガールズ・バンドが初の全国流通盤をリリース。どこか気の抜けたようで浮遊感のあるヴォーカルとガレージ直系のザラついたサウンド、空想的なようでよく聴くとリアリティのある歌詞......というコントラストの絶妙さにこのバンドならではのセンスを感じる。ライヴを観た限りでは、会場全体の空気を塗りつぶしてしまうような迫力が印象に残っていたが、本作はアコースティック・ギターの音色が前面に出ていることもあって、もっと聴き手の近くで音が鳴らされている。バンドの体温に直に触れられるような作品だからこそ、Track.1「ジョニー」やTrack.3「リッケンバッカー」のような"音楽で生きていく"という意志を歌う曲には特にグッときた。
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忘れらんねえよ
いいひとどまり / スマートなんかなりたくない
初のダブルAサイド・シングル。男性でも引きそうなひがみ、恨みは影を潜めつつ、実はそうした破壊衝動を押さえ込んで自分と戦いながらも、それこそ"いいひとどまり"と自覚する切なさは過去最強。しかしそこはメロディを磨き込んだことで、むしろ柴田隆浩(Vo/Gt)の力の限りの正直さと誠実さが違和感なく耳に入る仕上がりに。一方、相変わらず被害妄想一歩手前の自尊心で"スマートなんかなりたくない"と歌う怖がりの側面も健在。が、ドライヴする音像は案外スマートだったりして、音楽的進化を忍ばせるあたりがいかにも柴田隆浩である。そして「スマートなんかなりたくない」のCMエディションに柴田が思う"そんなことはスマートじゃない"が明確なので併せて聴いてほしい。このシングルがどこまで届くか? 節目になりそう。
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忘れらんねえよ
俺よ届け
以前のグランジ・テイストのささくれた音像にも説得力があったが、柴田隆浩、梅津拓也の新体制"忘れらんねえよ"が打ち出してきたのは、意外にもハイファイで音圧もあるストロング・スタイル。しかも1曲ごとにカラーは異なり、思い込み満載の男が、吠えるだけでなくそのままの"俺よ届け"と歌う表題曲でのタフになったヴォーカルはまっすぐ刺さる。対照的に、そんな自分を俯瞰しつつ想いを寄せる人の幸せを願う「うつくしいひと」の切なさと清々しさは新しい。また、全曲でサポート・メンバーのマシータがドラムを演奏している中でも、そのスキルが光るハイパー・ラウドで重厚な「俺の中のドラゴン」のバカバカしさも忘れらんねえよならではだ。開き直りでも逆ギレでもなく、俺全開なのに暑苦しくないバランスに見事に着地。
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忘れらんねえよ
忘れらんねえよのこれまでと、これから。
例えば忘れらんねえよの柴田に、クリープハイプの尾崎世界観のようなロック詩人としての才能があったら、例えばバンドにフラワーカンパニーズのような艱難辛苦を乗り越えたキャリアがあったら、それはそれで"尊敬"の対象になってしまうだろう。ドラムの酒井が脱退するバンドの節目に、新たな決意を込めたこのベスト・アルバムには、冒頭から酒井への手紙のように受け取れる「別れの歌」が淡々と、しかし熱く綴られる。他にも新曲2曲を含め、今1番新しい忘れらんねえよからスタートし『犬にしてくれ』、『あの娘のメルアド予想する』、『空を見上げても空しかねえよ』、『忘れらんねえよ』から19曲の代表曲をセレクト。バカで被害妄想で、でも誰よりあなたを笑顔にさせたい。限りなく我々の隣で戦う男たちの真実の記念碑だ。
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忘れらんねえよ
犬にしてくれ
アルバム・タイトルが発表されたとき、いわゆるR&R往年の負けの美学や危うい内容をイメージしたのだが、違った。タイトル・チューンでその意味がわかるのだが、誰のどういう状況で犬になりたいのかは、ぜひあなたの耳で確かめて欲しい。おそらく相当意表を突かれるはずだから。サウンドは「ここじゃないけどいまなんだ」で次のフェーズを示唆した通り、ささくれだったグランジが、考えても悩んでも仕方ないのに未だ卑屈になったり嫉妬に苛まれる心情にハマりすぎていて泣ける。そして作品としての完成度の高さがキャラとしての忘れらんねえよ好き以外に十分訴求する力を持ったことで、潜在的なあらゆる切実さを抱えた誰かに届く可能性を感じる。異彩を放つシンセ・ポップも1曲だけ収録されていて、その美しさも意義深い。
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忘れらんねえよ
ばかもののすべて
テレビ・ドラマを発端に"こじらせ男子バンド"としてバズを起こすなど、前作『あの娘のメルアド予想する』で再びダメな部分を吐露して以降、焦点が定まった今、投下されるのはタイトル通り、何度こけても好きなことに向かっていく"ばかもの"の歌ばかりだ。一聴、青春パンクみたいなシンプルさだが、その実、シンプルなサウンドで成立するだけのリアルな思いが詰まったタイトル・チューンや「俺達の日々」。この2曲には"世界を変えんのは優等生じゃない ばかみたいに泣いてコケにされて見下されたやつさ"という同じ歌詞が登場する意味も大きい。そして歌い始めたばかりの10代の如き柴田の声に心震える「今夜いますぐに」、殺伐と真実がせめぎ合う切実な「ここじゃないけどいまなんだ」。一塊の意志に満ちた強烈なシングル。
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忘れらんねえよ
あの娘のメルアド予想する
タイトルからして痛いし怖い。しかもこのご時世に"メルアド"である。でも、肝心なのは妄想や恋そのものじゃない。リード曲「ばかばっか」では絆ソングに涙する薄っぺらいヤツらを唾棄しながら、好きな女の子は知らない男のものであり、自分は好きでもない女で童貞を捨てる。でも自暴自棄になる理由の核心には必ず恐ろしく純粋な思いが存在することは多くの人が共感するところだろう。本音しかない言葉と研ぎ澄まされた3ピースのアンサンブルが刺さりまくる。かと思えばWiennersの玉屋2060%とMAXが参加したダンス・チューン「体内ラブ~大腸と小腸の恋~」のグルーヴ感の新鮮さも伺える。そして人気曲を収めたライヴ音源の生々しい音像、これも今の彼らの意志表明だ。
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忘れらんねえよ
空を見上げても空しかねえよ
数々のフェス出演等、精力的なライヴ活動で、その名のごとく一度見れば忘れられない強烈な印象を残してきた3ピース・ロック・バンド、"忘れらんねえよ"の1年7ヶ月振りの2ndアルバム。1stの特徴であった柴田隆浩(Vo/Gt)の"可笑しくもやがて悲しき"個人的葛藤を歌う世界は若干影を潜め、より力強く包容力を見にまとったことにより、柴田自身の心情の変化とバンドの成長を感じさせる。先行シングル曲「この高鳴りをなんと呼ぶ」「僕らパンクロックで生きていくんだ」で聴かせたクオリティの高い粒揃いの楽曲たちをたっぷり堪能できる名盤だ。マイナビCM曲、アニメ「はじめの一歩 Rising」OPテーマ曲収録、BEAMSとのコラボ等タイアップの話題について柴田は"手段であって目的じゃない"とはいうものの、これまで応援してきたファンにとってこれらは忘れらんねえよからの回答であり、大きなプレゼントだ。
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神聖かまってちゃん
夕方のピアノ
この曲はただの排泄行為だ。または、感情の嘔吐といったところか。の子(Vo)の声とは判別できない、ヴォイス チェンジャーのような気味の悪い声でひたすらに"死ね"と叫んでいる、曲の半分以上がそれだけ。だが、このおぞましい行為こそが、このバンドの持つ"全てを生身のままドキュメントしていく" という側面を象徴しているともいえる。彼らは、頻繁にニコニコ動画内で生放送を行う。そこでは視聴者からリアルタイムで何百という言葉が寄せられ、その大半がキモイだのキレてるだのといったもので、ある種2ちゃんねるのような無法地帯と化している。彼らはそうやって、状況を意味のあるなしに関わらず、全てありのままたれ流しにしていく。だからこの曲も、音楽作品である前に、の子のドキュメンタリーのようなものなのかもしれない。
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神聖かまってちゃん
友だちを殺してまで。
現段階で1曲目の「ロックンロールは鳴り止まないっ」はYouTubeの再生回数が154000回を突破している。彼らが放った"ロックンロールと出会った瞬間の衝動"は何万人もの人に求められ、共有されたわけだが、本作はこの事実を裏切らない作品であると同時に、その事実以上の作品である。同曲だけでは分からなかった神聖かまってちゃんの真髄が詰まっているのだ。彼らはいわゆる"青春のあの頃" を歌うような生易しいバンドではない。公の場で自傷行為するように、もっと痛々しく、危うく不安定なのだ。大袈裟にエフェクトがかかったへろへろの声と、どこかセンチメンタルにさせるキーボードの音色が響く白昼夢の中で、悲しいくらいに絶望的であったり、時に狂気をはらんだ世界を歌う。こんなにも"刹那(せつな)い" パンク・ロックに久しぶりに出会った。
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