DISC REVIEW
Japanese
2019年10月号掲載
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リーガルリリー
ハナヒカリ
"きみはおんがくを中途半端にやめた。"と歌う「リッケンバッカー」の刃の純度にやられて、聴き続けているリスナーも多いであろうリーガルリリーは、3作のミニ・アルバムを経て、昨年、ベースの海が加入。今、バンドとして最強の状態にあると言えるだろう。初のシングルは、Vo&Gtのたかはしほのかが高校生の頃熟読した"惡の華"の映画版主題歌と挿入歌。今回挿入歌に起用された「魔女」は、高校時代に書いた、悪意の対象に対する憎悪とそれに苦しめられる"君"も自分も何もできない無力さ、独善的であることが清々しいほどだが、時を経て今書いた「ハナヒカリ」では、美しい"君"には人を殺めてほしくないし、殺されないでほしいという比喩が登場する。大きなグルーヴと徹底した透明感にいつまでも感覚が支配されるようだ。
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