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Yellow Studs、キノコホテル、Su凸ko D凹koi、ヤジマX、NUBO等出演。WtB(ex-Who the Bitch)主催イベント"ビッチフェス2024"9/29開催、タイムテーブル公開
2024.09.06 21:00
9月29日に新宿LOFTの2ステージを使用し開催されるWtB(ex-Who the Bitch)主催イベント"ビッチフェス2024"のタイムテーブルが公開された。
本イベントは、すでにキノコホテル、Yellow Studs、ヤジマX、NUBO、Su凸ko D凹koi等全15バンドが発表されており、WtBに縁のある個性豊かなバンドが名を連ねている。
なおチケットは一般発売中なので、ぜひチェックしてほしい。
▼イベント情報
"ビッチフェス2024"
9月29日(日)新宿LOFT
開場 13:15 / 開演 14:00
出演:WtB / キノコホテル / プピリットパロ / Yellow Studs / 赤いくらげ / ジャンキー58% / PET / THE STEPHANIES / ザ☆ホネホネロックス / ヤジマX / Myベストテープ / NUBO / THE STARBEMS / The Dahlia / Su凸ko D凹koi
[チケット]
前売 ¥4,500 / 当日 ¥5,000(D代別)
■一般発売中
https://eplus.jp/sf/detail/4111290001-P0030001P021001?P1=1221
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2010年に結成された3ピース・ガールズ・バンドSu凸ko D凹koi(読み:すっとこどっこい)の2ndミニ・アルバム。いきなりLED ZEPPELINのリフが聴こえてきたかと思いきや、一気に加速するオープニングから、Track.1「くず息子」、Track.2「店長、私バイト辞めます。」、Track.3「童貞応援歌」と続く楽曲は、女性ながら悪ガキ感満載のあるパンキッシュさ。Track.5「紅に染まる女子達」では身の周りのどころか生理について苛立ちと悲しみを歌っている。SNSからはみ出たようなリアルな日常を歌う言葉の数々を、共感して痛快と感じられるかどうかは聴く人を選ぶはず。音楽的表現力に長けた女性バンドが増えているだけに、音楽面で光る何かをしっかりと残して欲しい。(岡本 貴之)
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ehi(Vo/Gt)とNao★(Vo/Ba)からなる女性ふたり組がおよそ4年ぶりにリリースする4thミニ・アルバム。伸びやかな歌と、歪みがかなりエグいグランジ調のガツンとくるバンド・サウンドの組み合わせが聴きどころには違いない。しかし、リスナーの感情に訴え掛けるという作品の本質を言うなら、一番の聴きどころは聴き終わったときに得られるカタルシスとその結果の清々しい感覚だ。このミニ・アルバムがそういう作品になった理由はぜひインタビューを読んでいただきたいが、音楽の嗜好を超えたところで、日々、何かもやもやとした感情を抱えているすべての人に薦めたい1枚。根本的な解決にはならないかもしれない。しかし、何かが変わるきっかけになる。そういうエネルギーがここにはある。(山口 智男)
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逆境を、ある意味自分たちの売りにしながら、生きる証として音を鳴らしてきたバンドである。そんな5人組による10thアルバムは、いつも以上に気迫に満ちたものになっている。それは18年に迎えた結成15周年を機に、多くの人から好かれたいというスケベ心を捨て、衝動の赴くままやりたい放題やろうと初心に返ったことに加え、ライヴができないフラストレーションを演奏にぶつけたからだ。ブルースとジャズとロカビリーとパンクがごた混ぜになった全9曲。ラテン、ワルツ、ポルカ、パリ・ミュゼットのテイストが感じられる曲もある。聴く者の胸を抉る言葉を突きつける野村太一の嗄れ声の歌はまさに絶唱。流行とは無縁のロックンロールを背負っていこうという意地とプライドが感じられる。(山口 智男)
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ガレージ・ロック、ジャズ、ブルース、男前なロックの要素を盛り込んだサウンドにしゃがれ声によるヴォーカルが魅力の5人組ロック・バンドの9枚目となるアルバム。ライヴ・バンドならではの実感のこもった歌詞が興味深い楽曲「ハイボール」、同じくライヴハウスを歌いながら民族的な演奏の楽しさとカッコよさを教えてくれるポルカ・ナンバー「ライブハウスポルカ」、洒落た音使いとこみ上げるメロディに気持ちが高ぶる疾走感溢れる「アルマエラ」など、生楽器の音の良さと空間を活かした隙間のあるアンサンブルが、デジタルな音圧に慣れてしまった耳に心地よい1枚。6月4日には恵比寿LIQUIDROOMでのワンマン・ライヴも決まっており、ライヴを重ねることで支持を得てきたバンドの充実度が伝わってくる。(岡本 貴之)
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完全無所属を掲げ、DIYの活動を続けながらじわじわとファンを増やしてきた2003年結成の5人組が完成させた7作目のアルバム。ロカビリー、ジャズ、ガレージをバックボーンとしながら、それだけに止まらない変幻自在の12曲が収録されている。モダンな感性が窺えるギター・ロック・ナンバー、ピアノが跳ねるポップ・ソング、バンジョーが軽快に鳴るフォーク・ナンバー、そしてバラード。全曲が変化球と言える多彩さが支離滅裂に聴こえないのは、野村太一(Key/Vo)のしゃがれ声のインパクトとエッジを際立たせたバンド・サウンドによるところが大きいのだろう。社会風刺を交え、日々の悲喜劇を飾らない言葉で描いた人間臭い歌詞も魅力的。こういう歌を必要としているリスナーは少なくないはず。(山口 智男)
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創業13年目となるキノコホテルは、全館改築ではなく今このタイミングでもとから館内にあったバンケット・ルームを大幅に改装し、新たにモダンで粋なダンス・クラブをオープンしたようだ。ここまで、長きにわたって中心人物であるマリアンヌ東雲(歌と電気オルガン)がセルフ・プロデュースを貫いてきたわけだが、今作ではジャニーズやAKBグループなどへの楽曲提供やサウンド・プロデュースも手掛ける敏腕クリエイター 島崎貴光を共同プロデューサーとして起用し、ダンス・ミュージックの要素を大胆に取り込みながらバンドとしての奥儀をいよいよ発動することに。キノコらしい味わいはより洗練され、いっそうブーストされた印象であるし、何より徹頭徹尾まるで隙がない。キノコならではの菌糸活性化がよくわかる1枚である。 (杉江 由紀)
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2017年に"創業10周年"を記念して行われた"キノコホテル創業10周年記念大実演会ツアー<サロン・ド・キノコ~飼い慣らされない女たち>"から、創業記念日である6月24日に赤坂BLITZで開催された実演会を2CD+DVDで計約174分の大ボリュームでパッケージしたライヴ作品。「おねだりストレンジ・ラヴ」、「還らざる海」をはじめとするメロディアスでキャッチーな曲もあれば、アヴァンギャルドな演奏が楽しめる「球体関節」、「ゴーゴー・キノコホテル」、従業員を紹介しながらバンドがエクスタシーに向かっていく「#84」など、熱狂の実演会の模様を余すところなく伝えている。まずCDを聴いて妄想を膨らませてからDVDで映像を観ることをおすすめしたい。初回生産分は写真集がセットになった豪華盤。(岡本 貴之)
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キノコホテルの"創業10周年記念作品"は、これまでの新作アルバム・シリーズ『マリアンヌの~』とは違うことをジャケットやタイトルで明確に表した作品となった。10周年を迎えるにあたり、しばらくライヴでも演奏していなかったという過去の隠れた名曲たちを中心に選曲、今のマリアンヌ東雲の感性によるアレンジを施してレコーディングされている。そのアプローチの仕方は、「球体関節」でJoe Meekばりの宇宙サウンドを聴かせてみたり、前アルバム収録曲「おねだりストレンジ・ラヴ」にオリエンタルなイントロを加えたり、"ウッハッ"と「ジンギスカン」を大胆にフィーチャーした「悪魔なファズ」があったりと、ユニークなもの。ジャム・バンドとしての側面を長尺で聴かせる「風景」など、ひと癖もふた癖もある曲たちで世界中を駆け巡るような1枚だ。(岡本 貴之)
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約2年ぶり5枚目のフル・アルバムはイメージを覆すアートワークに目が留まるが、その内容もこれまでになくカラフルなもの。マリアンヌ東雲が"最初で最後なんじゃないかっていうくらいのポップ・チューン"と自ら評するTrack.9「流浪ギャンブル(メカ仕様)」では、オートチューンを使ったヴォーカルを披露。一緒に口ずさみたくなるサビメロはとてもキャッチーで、これをきっかけにキノコホテルの音楽の世界に足を踏み入れるリスナーも出てくるのではないだろうか。かと思えばTrack.8「赤ノ牢獄」では延々と続きそうな不気味なループで陶酔的な世界を構築しており、Track.10「月よ常しえに」では美しいバラードで締めくくるなど、聴き応え満載の作品となっている。 (岡本 貴之)
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歌謡曲、プログレ、ロックン・ロール、ガレージ......音楽のジャンルなんて作詞作曲&プロデュースを担当するマリアンヌ東雲(歌、電気オルガン、パーカッション)の前では何の意味も持たないのかもしれない。だってそんな概念は五感を鈍くするだけ! 強烈なビジュアルが先行しがちだが、美空ひばりさんのように聴く者の心を動かすヴォーカル、哀愁あるサウンドに安定感あるリズム。どれをとっても完璧でギュッと掴まれるメロディ・センスはさすが。レトロな雰囲気はあるけれど、決して過去の焼き直しではなく、未来的要素、サイケデリックも含んだ物語のような曲構成。女子であることを武器に女子であることを誇りに、そんなエネルギーが詰まっております。(花塚 寿美礼)
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