DISC REVIEW
Japanese
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キノコホテル
マリアンヌの恍惚
歌謡曲、プログレ、ロックン・ロール、ガレージ......音楽のジャンルなんて作詞作曲&プロデュースを担当するマリアンヌ東雲(歌、電気オルガン、パーカッション)の前では何の意味も持たないのかもしれない。だってそんな概念は五感を鈍くするだけ! 強烈なビジュアルが先行しがちだが、美空ひばりさんのように聴く者の心を動かすヴォーカル、哀愁あるサウンドに安定感あるリズム。どれをとっても完璧でギュッと掴まれるメロディ・センスはさすが。レトロな雰囲気はあるけれど、決して過去の焼き直しではなく、未来的要素、サイケデリックも含んだ物語のような曲構成。女子であることを武器に女子であることを誇りに、そんなエネルギーが詰まっております。
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- 2025.07.15
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