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"白フェス 2020"、無観客収録ライヴにOrganic Call、尾崎リノ、メメタァ、popoqら全14組参加。全組見放題600円
2020.10.10 22:00
毎年チケットフリーで開催されている下北沢MOSAiC主催の"白フェス"。今年は新型コロナウイルスの影響により無観客ライヴを収録した映像が販売されることが発表された。
全14組収録され、すべて見放題で600円。本日10月10日22時よりネット・ショップにて"ダウンロードカード"が販売開始となる。
収録アーティストは以下の通り。
yeti let you notice
Organic Call
尾崎リノ
CASANOVA FISH
果歩
Teenager Kick Ass
バイリンジボーイ
真昼（NEW CINEMA WEEKEND 81）
メメタァ
藤田昂平（.(dot)any）
popoq
YUMEGIWA GIRL FRIEND
Lyric Jack
ルサンチマン
なお販売期間は11月10日までとなっているので、MOSAiCがオススメするアーティストを一挙に網羅できるこの機会を、ぜひお見逃しなく。
▼販売情報
"白フェス2020 -無観客収録ライブ映像-"
販売期間：～2020年11月10日
※視聴可能期間 2021年2月10日まで
［収録アーティスト］
yeti let you notice / Organic Call / 尾崎リノ / CASANOVA FISH / 果歩 / Teenager Kick Ass / バイリンジボーイ / 真昼(NEW CINEMA WEEKEND 81) / メメタァ / 藤田昂平(.(dot)any) / popoq / YUMEGIWA GIRL FRIEND / Lyric Jack / ルサンチマン
映像制作：director アラユ / camera エドソウタ
販売URL：https://mosaic.base.shop/
■白フェス：https://shirofes.com
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セピアに褪せる
結成5周年を迎え、ブレイクは目前！？ と期待が募るギター・ロック・バンド、Organic Callの2nd EPは、3rdシングル『Hello,Good-bye』からの「Hello My Friend」、「Good-bye」に「ブルーアワー」、「未来は君の手の中」、「なにもいらない」を加えた全5曲を収録。2ndミニ・アルバム『箒星、残像を探して』はバンドのスケールアップを確信させたが、今回の5曲が印象づけたのは、未来に向かって加速し始めたバンドの思いだ。リード曲「ブルーアワー」の"守りたいものがある 迷う暇なんてない"という歌詞は、まさに今現在のバンドの心境なのだろう。そして、タフになった印象に加え、楽曲は突き抜けていく勢いと彼らのライヴの景色を変えるアンセミックな魅力も放ち始めた。
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Organic Call
箒星、残像を探して
1曲目の「明けない夜はない」を聴いた瞬間、歌、演奏、そしてメッセージともにスケールアップを確信。その気迫に圧倒されながら、思わず快哉を叫んだ。ロック・バンド、Organic Callが前作『白昼夢も何れ』から、1年2ヶ月ぶりにリリースするミニ・アルバム。オルタナおよびシューゲイザーの影響が色濃いフレーズを奏でるカワカミトモキ（Gt）をはじめ、メンバーそれぞれに自分は何をすべきなのかが前作以上にわかってきたようだ。演奏をしっかりと支えながら遊び心を加え、演奏に変化をつける植木貴士（Ba）ときっつー（Dr）のプレイも聴きどころ。平田真也（Vo/Gt）は「彗星のよう」でラップ風のヴォーカルに挑戦。バンド初の全国流通盤はバンドの新境地も印象づける。
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白昼夢も何れ
"強い信念を持ち、明日への微かな希望を唄う"と信条を掲げる東京のロック・バンド、Organic Call。今年、結成4年目を迎えた彼らが満を持してリリースした1stミニ・アルバムだ。いわゆる日本語のギター・ロックながら、オルタナおよびシューゲイザーの影響が色濃いバンド・サウンドと、低音の響きが魅力の平田真也の芯を感じさせる歌声で差をつける。MVを作った「海が見える街」をはじめ、夜明け前ならではの希望と不安がないまぜになった全6曲の歌詞から窺えるのは、それを書いた平田が持っている揺るぎない世界観。この作品ではバンド・アンサンブルはもちろん、その世界観を言葉にする方法も磨き上げたという。バンドの今後が楽しみになるような作品が完成した。
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疾走感のある硬質のギター・サウンドと、プリズムが柔らかに跳ねるような上條 渉のヴォーカルとのコントラストが、清らかで美しい「holy」で始まる2ndミニ・アルバム。結晶化させる、具体化するというタイトルが示すように、今作は頭の中や心の内でおぼろげながらも確かに存在する音のきらめき、プリミティヴな叫びなど、形なきものたちを丁寧に拾い上げてコードやリズム、旋律に映した作品だ。前ミニ・アルバム『Essence』からさらに踏み込んで曲のあるべき形が追求されている。バンド・サウンドとのバランスを計ることなく、必要ならばエレクトロ要素も強めながら曲の持つ情景や温度が描かれたゆえ、リスナーは素直にこの音楽に飛び込んで五感を開放すればいい。甘美な時間をくれる作品だ。
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