DISC REVIEW
Japanese
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popoq
Essence
フロントマン 上條 渉(Vo/Gt)の、憂いの陰影を持ったハイトーンで歌う浮遊感のあるメロディと、シューゲイザーやポスト・ロック、ポスト・パンクや、インダストリアル的な匂いまで、様々な音楽の片鱗を感じるサウンドが描くのは、夢うつつで、感情の波に揺られ、リアルさとシュールさが溶け合う世界に漂流してしまったような感覚だ。轟音が鳴っている間、メロディに包まれている間は、その不可思議な幻影に浸り、時間を奪われてしまう音楽となった。初の全国流通盤となる今作は、結成初期から大事にその世界観を育て色づけてきた「flower」のほか、これからの代表曲となっていきそうな最新曲「solaris」や「essence」など全6曲を収録している。これまでとこれからを繋ぐ1枚。
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