Japanese
2023.02.10
kalmia
渋谷 Spotify O-Crest
[kalmia pre. 1st mini album「PROTAGONIST」 release event "antagonist" in TOKYO]
2月10日(金)渋谷 Spotify O-Crest
OPEN 17:30 / START 18:00
w/ 明くる夜の羊 / ココロオークション / Hello Hello / ワンダフル放送局
PRESENT
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blooms
ミュージシャンにとって"1stアルバム"とは名刺代わりのような作品と言えるが、奈良発3ピース・バンド Hello Helloがリリースする『blooms』は、まさにそんな作品に仕上がった。本作品には、バンド結成当初から現在に至るまでライヴで演奏され続けてきた、"これから始まる僕たちの音楽を/聞いてくれよ"と高らかに歌うギター・ロック・ナンバー「Hello!!!」、楽曲タイトルを体現するような疾走感で駆け抜ける「youth」、爽快感と哀愁が交差する「THINK」など、彼らのバンドとしての魅力が開花した全8曲が収められる。"ひとり一人に寄り添う音楽を"をコンセプトに活動するHello Helloが満を持して届ける楽曲の花束をぜひ受け取ってほしい。
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Hello Hello
燦 / リリィ
"ひとり一人に寄り添う音楽を"を掲げる奈良の3ピース・バンド、Hello Hello。10月10日開催の"FM802 MINAMI WHEEL 2021"にも出演する彼らが、バンド初となる両A面シングルを完成させた。「燦」は感情や情景を鮮やかに描いたバラード。どこか懐かしさも感じられる叙情的なギター・ソロや、思わず感情移入してしまうようなヤナギの切ない歌声が印象的だ。一方「リリィ」は、明るい音像の応援歌的なナンバー。聴く者の心を一瞬で掴むようなサビでパッと開ける高音ヴォイス、推進力のあるリズム隊のノリ、ポジティヴな気持ちが乗っかった歌詞もいい。対照的な2曲だがどちらもキャッチーであり、多くのリスナーに届きそう。彼らのふたつの側面を堪能してほしい。
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kalmia
twilight
ライヴをコンスタントに行いつつ、リリースのペースも加速中のkalmia。今年2作目のミニ・アルバムには、自らの王道をアップデートした曲や再録曲を収録しつつ、夏が舞台の青春恋愛ソングや、ウエディング・ソングにも挑戦。千葉一稀(Vo/Gt)のソングライティングの幅は格段に広がった。サウンド面では前作に引き続きシーケンスを導入。総じてポップな方向に舵を切ったように思えるが、バンドのサウンドはむしろよりロックになっている。泣きのギター、力強いベース、キレの良いドラムによるアンサンブルからは、ライヴ・バンドならではの熱量と"4人で鳴らせばkalmiaになる"という自信が感じられた。バンドの音に宿る物語とあなたの人生の物語を重ねながら聴いてほしい。
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エンドロール
東京を中心に活動する4ピース・ギター・ロック・バンド kalmiaの、初となる全国流通盤EP。センチメンタルなギター・サウンドと千葉一稀のどこか気だるげで透明感のあるハイトーン・ヴォイスが冒頭から深い印象を残す「Ending」をはじめ、彼らの音楽への真摯な姿勢と見聞の深さを存分に感じられる多彩な4曲が収録。聴きどころは多々あれど、全曲に共通しているのは今まさに思春期を生きる若者たちと、かつて若者だった人たちそれぞれの心に寄り添う歌詞だ。焦燥感や諦念など、大人になったらなかったことにしたくなってしまう青い感情を、優しく洗練されたサウンドで浮き上がらせ、そして抱きしめるkalmiaの懐の深さと伸びしろを同時に感じられる、まさに"名刺代わり"の1枚。
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ココロオークション
CANVAS
関西を中心に活動している正統派の歌ものバンド、ココロオークションが遂にメジャー・デビュー。嬉しさの反面、怖さもあるけど"終わりの来ない旅を続けよう"と突き進むことを決めたTrack.1からスタートする今作。"はじまりのうた"を奏でるTrack.2や、夢の世界へ連れて行ってほしいと歌うTrack.3、そして、自分が選んだ道は間違いないんだと訴えるTrack.5など全体を通して、メジャー・デビューをきっかけにバンドが決意した思いを表しているように聴こえる。プロデューサーにBUMP OF CHICKENやTRICERATOPSなどを手掛けた木崎賢治を迎え制作されたメジャー1作目。今後の活躍が楽しみで仕方がない。
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ココロオークション
Relight
今年5月にリリースされた生産限定盤シングルが好評の、大阪発の3人組。"Relight(=再び点火する)"というタイトルの通り、光を思わせるワードや、それを表現するに不可欠な闇を表す言葉が歌詞に並び、サウンドもまた楽曲ごとにタイプの違う輝きを表現している。ほのかにハスキーな粟子真行(Vo/Gt)のヴォーカルもより強いパワーを放つようになった。それは歌い方のギミックの影響もあるが、自身のメンタリティも大きい。彼は今作で"なぜ音楽を続けているのかがわかった"という。彼の歌は人を求め、そのために人の心に寄り添おうと努める。なくしてから大切さに気づくという後悔が、彼をそこに動かしているのだ。耳馴染みのいいバラエティに富んだ音楽。ここに圧倒的な個性が加わればさらに強くなる。
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