Japanese
2017.04.19
Lenny code fiction
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[Lenny code fiction New Single「Colors」レコ発イベント"これカラーズ"]
4月19日(水)渋谷eggman
OPEN 18:00 / START 18:30
w/ MOTHBALL / Shout it Out
前売¥2,000 / 当日¥2,500
問:shibuya eggman 03-3496-1561
VENUE INFORMATION
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花束
約5年ぶりのアルバム『ハッピーエンドを始めたい』を今年7月に発売、同作を引っ提げたリリース・ツアーを現在開催中のLenny code fictionから、早くもニュー・シングルが到着。TVアニメ"新しい上司はど天然"のEDテーマに起用されている表題曲「花束」は、前述したアルバムの世界観と地続きながらも、80'sテイストのシンセはレニーのアンサンブルに心地よい浮遊感と耳新しさを与えている。また、c/wには夜が似合う打ち込みが印象的な「チープナイト」と、ストレートなバンド・サウンドを湛えた「それぞれの青」という、表題曲とは趣向を変えた2曲を収録。片桐 航(Vo/Gt)が自身と向き合うことで生まれた2ndアルバムを経て、今作で綴られた"今贈りたい歌詞"をあなたも受け取ってみては。
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ハッピーエンドを始めたい
Lenny code fictionから約5年ぶりのアルバム『ハッピーエンドを始めたい』が届いた。本作には「脳内」("炎炎ノ消防隊"第2クールED主題歌)、「ビボウロク」("BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS"2022年7月クールEDテーマ)、「SEIEN」("魔王学院の不適合者 Ⅱ ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~"OPテーマ)という3曲のTVアニメ・タイアップを含む全11曲を収録。片桐 航(Vo/Gt)がひたすらに自分と向き合うことで生まれたというアルバムだが、コロナ禍で思うように活動ができなかった期間を経て歌われるラスト・ナンバー「幸せとは」はバンドを続けることへの喜びと気概に満ちている。
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ビボウロク
予定していたツアーが再三にわたり延期になるなど、コロナ禍で辛酸を嘗めてきたLenny code fictionだが、3年ぶりのリリースとなった6thシングル『ビボウロク』は、思うようにバンド活動が行えなかった期間も決して無駄ではなかったことを確信づける1枚だ。片桐 航(Vo/Gt)が自身の弱さと向き合ったことで生まれたという「ビボウロク」は、人生で貰った"優しさ"に励まされながら生きる心情を歌った温かくも力強さを感じさせるナンバー。c/wには反骨心と不屈の精神を滾らせるロック・チューン「Pretty Dirty」と、バンド第2章の始まりを告げる「TOKYO」が収録された。この3曲を通して聴いたとき誰もが"新生Lenny code fiction"の姿に胸を打たれることだろう。
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脳内
1stアルバム『Montage』のリリース後、ツアーをするなかでダーク調の曲や攻めた曲の評判が良かったことに応え、"ダーク調"、"ラウドロック"をキーワードに新たな魅力をアピールしたシングル。「脳内」、「ヴィランズ」共に90年代のミクスチャー・ロックのエッセンスを取り入れながら、Lenny code fictionらしさも追求したアレンジ、サウンドメイキングが聴きどころとなった。この2曲がセットリストに加わることでライヴの盛り上がり方も変わっていきそうだ。そして、持ち前の反骨精神を剥き出しにしたそんな2曲とあえて並べたことで、メロディアスな「Time goes by」の爽やかさが際立つ結果に。カップリングだけで終わらせてしまってはもったいない。
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Montage
デビューから2年3ヶ月。滋賀出身の4人組ロック・バンドがついにリリースする待望の1stアルバム。リリースするたび新たな一面を見せつけた4枚のシングルに、新曲8曲を加えた全12曲が収録されているが、本能剥き出しで畳み掛けるようにロック・ナンバーを並べた前半は、まさに痛快のひと言だ。「Enter the Void」、「欲を纏う」、「Vale tudo【MAKE MY DAY】」の3曲は中でも特にインパクト大。そこで今一度自分たちがどういうバンドなのか存分にアピールした意味はリリース後、大きな意味を持つと思うが、後半に並ぶのは、バラードの「オーロラ」を含むじっくり聴かせる曲の数々。それもまた彼らの魅力だ。メンバー全員が火花を散らしながらぶつかり合っているような演奏にも、バンドの矜持が感じられる。
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フィジカルとしては前作『Colors』から1年4ヶ月ぶりとなる4thシングル。TVアニメ"僕のヒーローアカデミア"のオープニング・テーマとして書き下ろした表題曲は、キャッチーなインパクトをテーマに作ったダンサブルなロック・ナンバーだ。曲の印象がポップだからと、逆にそれぞれの楽器の個性を際立たせることを意識したロッキンなアンサンブル、そして不屈の闘志を、これでもかと歌った歌詞も聴きどころとなっている。キャッチーというテーマが、持ち前のロック・バンド精神を結果的に引き出したところが面白い。華やかなルックスとは裏腹に、この4人組、気持ちはとことんロック・バンドなのだと改めて思わせる。疾走感が心地いいTrack.2「影になる」と連作バラードのTrack.3「Wonder」をカップリング。
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TVアニメ"パズドラクロス"のオープニング・テーマ「Colors」を含む3rdシングル。カップリングを含め、毎回、異なる魅力をアピールする平均年齢23歳の4人組はライヴ・チューン3曲を詰め込んだというここで、ロックな部分やハードな魅力を改めてアピールしている。ファンに対する想いを伝えたかったという表題曲は、展開の読めないドラマチックな構成からダイナミックなバンド・サウンドが浮かび上がる。また、カップリングの「Alabama」と「Romance」は共にストレートなロックンロール・ナンバーだが、若いカップルの無軌道なラヴ・ストーリーを男女それぞれの視点で歌った歌詞にも耳を傾けたい。ライヴ・チューンだからって"勢いだけで勝負!"とならないところが彼らならでは。
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"スタイリッシュ・ロック・バンド"を掲げる平均年齢23歳の4人組が前作『Key -bring it on, my Destiny-』から3ヶ月でリリースする2ndシングルは前作同様、疾走感と力強いメッセージが彼らの王道と言えるロック・ナンバー「Flower」の他、ドラマチックなバラード・ナンバーの「オリオン」、歌謡ディスコ・ロックなんて言ってみたい「KISS」というそれぞれにタイプの異なる3曲を収録。幅広い曲が自分たちの武器のひとつだと自ら言っていることを考えると、"スタイリッシュ"という言葉が表すのは単にバンドのヴィジュアルに留まらないような気もする。それぞれにスタイリッシュな3曲を聴き応えあるものにしている演奏や、サウンドのプロデュースを手掛けるakkin(ONE OK ROCK他)と作り上げたアレンジも聴きどころだ。
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Key -bring it on, my Destiny-
滋賀で結成された4ピース・バンドのメジャー・デビュー・シングル。テレビ・アニメ"D.Gray-man HALLOW"のオープニング・テーマとしてオンエア中の表題曲には、今現在のバンドの姿を映すように"誰一人邪魔はさせるか/初めて自分で選んだ道だ"という決意が。王道をてらいなく進むギター・ロックの疾走感を荘厳なストリングスがさらに後押しする。そのあとには、自分を形作る過去や他者の存在をまるごと肯定するTrack.2「世界について」、アメコミ的世界観で変身前後におけるヒーローの葛藤を描いたTrack.3「Showtime!!!!」と続く。"始まり"という一貫したテーマに基づいた3曲には、平均年齢22歳、若き彼らの等身大の感情が宿った。
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また今夜も眠れない僕らは
解散の報を聞いたとき、伝説を残すほど歴史を重ねていないし、まだ何も始まっていないじゃないか、と憤る気持ちが強かった。山内彰馬(Vo/Gt)の20歳の誕生日直前にメジャー・デビューして約2年。成人したからと言ってなかなか変われない自分と葛藤し、世間に揉まれながら人は少しずつ熟していく――それこそ青年期の青春というものだ。山内がこのバンドでそれを遂げることを選択しなかったということは、彼にとってShout it Outは青春の象徴ではなく、10代の象徴だったということ。すなわちこの作品は、「髪を切って」で歌われているように、10代の自分を終わらすことを意味するのだろう。青春のすべてを終わらせて彼に残るものはいったいどんなものなのか? はたまたこれで本当に終わらせることはできるのか。
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青年の主張
リリースが3月なのは、未成年からの卒業という意味合いもあるのだろうか。バンド史上初のフル・アルバムはインディーズ時代の再録曲、メジャーでリリースしたシングル曲、そして新録曲という、17歳から20歳で制作された楽曲が揃う。それゆえ少年から青年へと変化するうえでの成長の軌跡とも言うべき作品になった。特に直近に制作された新曲は青年としてのスタートを切ったばかりの心情吐露と初々しさが眩しい。"手の中には未来なんてなかった"と気づいた彼らがこの先どんな人生を歩むのか。そんな期待を煽り、聴き手の心を焚きつけるパワフルなサウンドも真っ青な空と海のように雄大だ。ふたりの青年による青春物語は始まったばかり。彼らの情熱は、あなたの心に潜むそれをも巻き込んでいくだろう。
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これからと夢
このバンドは以前から"そのときそのときの今でしか歌えない歌"を大事にしているが、メジャー2ndシングルであり新体制初作品となるこのEPはそのポリシーが過去最高に強い意味を持っているのでは。TVアニメ"DAYS"のEDテーマであるTrack.1は、タイアップ作品の世界観に自分たちの現況を重ね合わせ、傷を負いながらも"夢"に向かって進み続けるという決意を表現する。シンプルな音像ゆえに彼らの想いが音に十二分に込められたロック・バラードのTrack.2、エッジーでアグレッシヴ、男気溢れるギター・ソロも印象的なTrack.3と、全曲でバンドの表現方法が広がっている。レコーディング・ゲスト、プロデューサーを始め、仲間やリスナーの愛を以前以上に受け取った彼らの音楽は強く優しい。
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青春のすべて
"未確認フェスティバル2015"グランプリを獲得して以降、TOWER RECORDS限定ミニ・アルバム、初の全国流通盤となるEPと、短いインターバルながらリリースを重ねるごとに急成長を遂げているShout it Out。メジャー・デビュー・シングルはプロデューサーにSUPER BEAVERの柳沢亮太を迎えたことも影響し、メンバーの持っているイメージを細部まで音で表現した楽曲が揃った。Track.1は青春の煌びやかな部分から焦燥感までも網羅した疾走感のあるギター・ロック。Track.2はダンサブルなアプローチが光り、Track.3は高い熱量を封じ込めた力強い演奏と感傷的なコード進行のコントラストが絶妙。アコースティック・アレンジのボーナス・トラックも演奏の表現力の成長を感じる。
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僕たちが歌う明日のこと
ミニ・アルバム『Teenage』から約3ヶ月で届けられる4曲入りEPは、"聴く人の背中を押したい"というバンドの方針が強固になった作品。"未確認フェスティバル2016"公式応援ソングに認定されたTrack.1は緩急を効かせて疾走する演奏が新境地。テクニカルにドライヴするドラムはバンドに新たなダイナミズムをもたらしている。TVドラマ"ニーチェ先生"の主題歌であるTrack.2はミディアム・テンポに挑戦し、過去と未来を歌う歌詞にも切なさが丁寧に書かれたことで説得力が生まれた。歌詞の着眼点も楽器隊のアプローチも多彩で、前作以上にバンド自身のことが楽曲に反映されている。"未確認フェスティバル 2015"でグランプリを獲得してからの追い風よりも先を行くほどの急成長に感服。このバンド、まだまだ秘めている。
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Teenage
等身大の自分自身で音楽をするロック・バンドは多い。だがそれを意識的に自分たちの武器にしていくという気概に溢れているのが、Shout it Outというバンドだ。10代限定の夏フェス"未確認フェスティバル"の初代グランプリに輝いた大阪府堺市を拠点に活動中の4ピースによる初の流通盤。大人と子供の狭間とも言える19歳特有の若さで真っ向から体当たりするようなギター・ロックが6曲並ぶ。弱味を見せずにひたすら力強く堂々と突き進む音像は、強がりながら一瞬一瞬を懸命に生きる少年の姿そのものだ。ドラマティックなギター、表情豊かなドラムス、土台を作るベースも一心に歌を引き上げる。今は大人に噛みつく彼らが将来大人になったときにどうなるのか? 隅々にまで溢れる青さの未来の行方を追いたい。
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