DISC REVIEW
Japanese
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Plastic Tree
念力
メジャー・デビュー20周年を迎えた2017年第1弾となるシングル。"ノリやすい曲を作りたかった"という作曲者・長谷川 正(Ba)の言葉どおりに、表題曲は歪んだベースにエレクトロ・サウンドが絡むダンス・チューン。Plastic Treeの進化形を見せつつも、妖艶で浮遊感漂うヴォーカルとトリッキーなギター・フレーズがフィーチャーされ、デビュー20周年を経てもなお変わらぬ、彼らのサウンドの機軸もしっかりと聴かせてくれる。カップリングには、ナカヤマアキラ(Gt)作曲/佐藤ケンケン(Dr)作詞というコンビもすっかり定着した感のある「creep」。さらに通常盤には、バンドの20年を見守ってきた曲とも言える「サーカス」のライヴ・アレンジ・バージョンも収録。彼らのライヴで感じさせる、息を呑むような空気をもパッケージされていて、その20年を知る最高の作品に仕上がっている。
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