THE BACK HORN 岡峰光舟の「アラフォー戦国時代」【第二回】

2015年08月号掲載

THE BACK HORN

記念すべき2回目のカキカキです。前回のケツの方でお便り的なヤツを募集したと思いますが1通でも届いた、という報告がないので自力でやりましょう。

さて！夏ですね！さっき関東甲信越でも梅雨が明けたみたいで。（人のツイッター情報）私は夏大好きです。暑いのもウエルカム。短パンにTシャツ、ビーサンで外に飛び出せる気楽さ。海とかキャンプとかもアラフォーですがキッズ並みに好きです。
ほんで暑いときにつきものの「汗」。なんすかね、私最近ご飯食べててもめっちゃ汗出るんですけど。普通のラーメンとかでも汗だく。カレーなんてココイチの2辛で滝汗。果たして代謝でもよくなったのか？そんな訳もなかろうて。多分「あれ、ちょっと汗かいてきたかな？」と思い出すと周りの人が「あいつメッチャ汗かいてんな、キモ！」と思ってんじゃないか、と勝手に連想。「ヤバイ！収まれ汗！」と思えば思う程負の連鎖、吹き出す汗に段々飯の味どころでは無くなる始末。憐れ、自意識過剰！誰も見てないですよ、あんたなんて！！いや、ちょっとは俺のこと気にしてよ、世界！！

......数年前街をノコノコ歩いていたら目の前からバックホーンのなかなかレアなTシャツを着た若者がこちらに直進してくる。「まいったな～、俺今ラフな格好過ぎるぜ！」て話しかけられる気満々。あっさりすれ違いました。憐れ、自意識過剰！

......数年前福岡の本屋でエロ本を立ち読みしていた私（私と栄純はエロ本派でした）。後ろから肩を叩かれ、「バックホーンの岡峰さんですよね！」。そっとエロ本を棚に戻して踵を返し「そうですよ、ニコっ」。もう、なんなん。ここは自意識過剰になって周りを見渡しとくべきでした。

汗というより自意識過剰の話しになってますな。汗のエピソードは各々あるもんでしょうな。今でこそ曲を作ってメンバーに聞かせるときはパソコンでリズム打ち込んでベース、ギター、歌メロ録音したファイルを送信、てな具合で「自分のタイミングで聞いてみて」て感じですけど、昔はぎこちないギターを震えながら弾いて裏返る鼻歌を歌い、枯れ果てるのでは、という位汗をかきながらも「まあ、こんな感じ。ど、どうかな......」と必死に冷静を保ってる風を装いながら聞かせたもんだな、なんて思い出したり。
まあともかくもっと余裕のある大人になりたいもんです。
お便り、質問、相談的なやつも引き続きどっかで募集してます。（爆汗）
　
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#アラフォー戦国時代

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