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Japanese
[1st Full Album 「i my me mine」Release Tour 2023 "飾らない私を愛してツアー"] 6月4日(日)福岡 LIVEHOUSE Queblick OPEN 17:30 / START 18:00 w/ ドラマチックアラスカ / snooty / ニイナ
"元彼のことを曲にする"という言葉通り、実体験から紡ぎ出される言葉の数々はリアルで、何より純度が高い。そんなnolalaの1stフル・アルバムには、これまでの"元彼"との恋愛をはじめ家族のこと、自身のこと、彼女たちの人生そのままを歌った12曲を収録。本音とほんとを曝け出し、この3人ならではのツイン・ヴォーカルとコーラス・ワークを武器に、時に切なく時に瑞々しく、"飾らない私"で勝負する。バンドの決意表明とも取れる「明日が最後でもいいと思えるように」から、そのままの自身を愛し、愛されたいと願う「6畳1Kとジャズマスター」までに現れるいろんな"私"。そのすべての"私"を丸ごと抱きしめ、この先へと進んでいこうとする姿には、もう希望しかない。nolalaの未来を表す1枚が完成した。
snootyの今を切り取り、3つの夏サウンドに乗せた3ヶ月連続シングルが到着。その第1弾にしてバンド第2章の幕開けを飾る「センターライン」は、爽やかな日差しを受けて走り出すような清々しいギター・ロックに、深原ぽた(Gt/Vo)がユトリミサ(Ba)、しおり(Dr)と肩を組んで進もうとする想いも織り交ぜた、強くなりたいすべての人の背中を押す応援歌だ。一転、「ガール・インザ・スペースルーム」では初のヒップホップ/R&B調に挑戦。蒸し暑い午後に部屋の中で悶々とした気持ちを巡らせる場面をリアルに浮かばせる。そして、それらを締めくくる「心音」は、夜更けの町でかけがえのない仲間と過ごした時間を思い起こすノスタルジックなナンバー。snooty印のひずんだギターが感情をかき立て、じんわりと沁みる。
結成からの4年間で経験してきた揺れ動く感情を込めた1stフル・アルバム。初全国流通盤にして自らバンド第1章のベスト盤と位置づける本作だが、リード曲「一閃」を筆頭にここから前進していく意志が表れた新曲たちを、ピュアに、アグレッシヴに奏でる。その前のめりな想いが先行したような泥臭いサウンドにも彼女たちの意志が感じられた。地元福岡で名を広めるきっかけとなった切実なナンバー「会いたい」、ライヴでのキラーチューンでもある「哀」、深原ぽた(Gt/Vo)のライヴハウス愛を詰め込んだ「マイライフ」、温かい風景がありありと浮かぶポップな「吉祥寺とオレンジ」、snooty流シューゲイズ「青と足跡」など3人が挑戦し、葛藤し、生きてきた軌跡が等身大で凝縮された1枚はリスナーにも寄り添ってくれるはず。
日常を切り取った描写を得意とするsnootyが、今まで以上に強い想いを乗せた新曲を3ヶ月連続発表。第1弾「空白」は、言葉によって深く傷ついた人間の悲痛な気持ちを歌うダウナーなロック・チューンだ。恨みを攻撃的に叫んだり、ヒステリックに嘆いたりするのではなく、深手を負った心の内をぽつぽつと吐露するまっすぐな詞と歌唱は新機軸で、だからこそ、"死"をも過ぎる差し迫った情感を帯びている。そして、「世界が終わるまで」では"あなたと生きていたい"と歌い作品の連続性を窺わせ、深みも与える。そんな2曲に続く「線香花火」はシンプル且つ美しいメロディで、火が消えてしまいそうな恋心を、疾走感をもって歌うナンバー。磨かれた感性が表れた3曲は、手放しに明るくはいられない今でも、挫けず生きる強さをくれる。
福岡を拠点に活動する3ピース・バンド snootyの1stミニ・アルバム。去っていった"君"を想う感情を繊細に歌い上げたり、猫になって自由に生きたい気持ちを率直な言葉で綴るかわいらしい楽曲もあったりと、その世界観はバリエーション豊か。楽曲によってコロコロと表情を変えるサウンドも相まって、引き出しの多さに胸を掴まれる。しかし、どの曲を聴いてもすんなりと感情の中に染み込んでくる気がするのは、深原ぽたの透明感と切なさの隣り合った歌声と、日常の中からこぼれたやるせなさや脱力感を見て見ぬふりせずに優しく拾い上げる素朴なまなざしが、楽曲たちの真ん中を常に貫いているからだろう。現時点の代表曲「友達になろう」も収録された、snootyからの挨拶状のような全5曲。
"100%の正義なんて存在しない"。そうヒジカタナオト(Vo/Gt)が語る通り、それぞれの正義と正義がぶつかり合うなか、各々が大切なものを守り抜いてきたこの2年半。音楽は不要不急と言われ、ライヴハウスに行く人が"悪者"とされていたようなときでもステージに立とうとし続けたバンドマンは、我々ロック・ファンにとっては"ヒーロー"だった。そんな誰かの"悪者"になってでも大切なものを守りたいという強さや覚悟を歌った本作。音楽を続ける苦悩や葛藤を描きながらも、ロック・スターとして生きていく決意表明がここに刻まれている。そして痛快なギター・ロック・サウンドとキャッチーなメロディに乗せた、正しさも間違いも肯定する包容力溢れる歌詞は、正しく生きようと戦っているすべての人の心をスッと軽くしてくれるはず。
ドラマチックアラスカの8曲入りの8thミニ・アルバム。今作に関してヒジカタナオト(Vo/Gt)は、"完成するまでにまじでもう歌詞が書けない状態になりました"というコメントを寄せているが、そういったスランプに至ったのも無理はないと思えるほど、粒揃いの仕上がりになっているし、突き抜けたストーリーがそのまま映し出されたような痛快感もある。つくづく正直なバンドだと思うし、彼らが信じられ、愛されている理由がわかる。"愛や優"というちょっぴり意外なタイトルも、聴けば頷けるはず。中でも、元メンバー(Ba)であるマルオカケンジが作曲し、ガガガSPの山本 聡(Gt)がプロデュースした「ジュブナイル」は、今作と今の彼らを象徴する1曲になっていくと思う。
ヒジカタナオト(Vo/Gt)が"ドラマチックアラスカの節目となるようなアルバムをリリースするときに使おうと思って、かなり昔から取っておいた"と語るタイトルを冠した記念すべき1stフル・アルバム。全14曲の中には、心を温めてくれる言葉が並ぶ「おつかれさま」や、弾き語りから始まるエモーショナルな「25」といった新曲はもちろん、現代特有の"SNSの闇"に迫る「ランニングデッド」など、彼ら主催の企画"アラスカナイズロックフェス"で配布されたナンバー、さらにはデビュー曲「リダイヤル」やライヴの定番曲「人間ロック」といった再録の5曲も収められ、今の"ドアラの哲学と音"、そして紆余曲折もあったバンドの歴史を同時に感じることができる。古参もビギナーも"ドアラファン必携"と言える1枚だ。
タイトルの"ロックンロールドリーマーズ"がすべてを物語っている。憧れのロック・スターになりたくてギターをかき鳴らした少年がメンバーとの出会いや別れを経験しながら、相も変わらずロックに夢を抱き続けてる。今作はそんな今のドラマチックアラスカだから完成した初期衝動の詰まった1枚だ。"夢はまだ死なない/きっと僕にしか歌えない詩が/ここにだけあるから"、そんなふうに歌う「キミトフライト」の開放的なムードは作品全体の通奏低音にもなっている。中華風のリフに遊び心が爆発した「チャイニーズパッション」、天邪鬼な自分を冷静な視点で綴った「オッドアイ」、孤独な夜をセンチメンタルに描いたミディアム・テンポの「この夜は」など、充実の全7曲がバンドとリスナーの絆を強くする。
変化の兆しを覗かせた4thミニ・アルバム『アンカレッジ・シティー・ポップ』より1年経たずしてリリースされる次なるミニ・アルバム。和情緒と遊び心に満ちたTrack.1「ニホンノカブキ」を聴いて、"あ、開けたな"と思った。まず自分たちが純粋に音楽を楽しみ、心身ともに聴き手を躍らせること。それから、バンドが抱く決意や感情を音楽に落とし込むこと。そのどちらか一方に寄りすぎることなく、両者のバランスが絶妙。このバランス感覚はこのバンドのアイデンティティなのでは、と思う。現在マルオカ ケンジ(Ba)療養中につきオリジナル・メンバーふたりのみという状況でツアーを回っているとのことだが、何度も立ち上がってきた彼らならきっと大丈夫。そう感じさせられる作品。
ドラマ"よろず屋ジョニー"の書き下ろし主題歌を表題に据えたニュー・シングル。正統派のヴィンテージ・ロックンロールのテイストと"ロック"という言葉を様々な意味で用いたキャッチーな歌詞が絡み合うTrack.1は快活ながらに気だるい雰囲気もあり、マイナー・キーの不安定さが少々やさぐれながらも自分の意志を貫く若者の姿と重なる。ヒジカタ ナオトのヴォーカルも楽曲の展開に合わせて熱を垣間見せ、そのさりげないドラマ性もバンドの新機軸だ。効果的な変拍子と美しいコーラスも感傷的なTrack.2、爽やかに切なく駆け抜ける雪解けの季節の恋を歌ったTrack.3と、全曲からバンドのメンタリティが素直に滲んでいる。ナチュラルで健全な美しい進化の結晶。2016年の活躍が期待できそうだ。
ドラマチックアラスカの4thミニ・アルバムは、今年初めに無期限活動休止を発表したギターのトバナオヤが参加した5曲と、現在仮メンバー/ギタリストとして活動中の爆弾ジョニーのロマンチック☆安田が参加した2曲の計7曲を収録。ゆえにトータル感があるアルバムというよりは、前作『ビヨンド・ザ・ベーリング』から1年間での"第1章の終わり"と"第2章のスタート"が混在した、終わりと始まりの渦中でうごめいているバンドの姿がそのまま投影された作品になった。アーティストとしてはある種特異な作品ともいえるが、彼らはもともと"点"ではなく"線"で魅せるバンド。今作ではこの先ドラマチックアラスカの作るストーリーがいい意味で読めず、その未知数ぶりに次作への期待が煽られる。
ドラマチックアラスカを"イマドキ"という人もいるだろうし"歌がいい"という人もいるだろう。はたまた"歌詞が文学的""衝動的""UKの匂いがする""ギターがブルージー"と思う人もいるだろう。それは彼らが純粋にいいと思うことだけをやっていることが理由だ。表題曲「無理無理無理」はそれをしっかりと守り、広げていくという決意表明である。書きなぐるように感情をぶつけた言葉もヒジカタナオトの遊び心の効いた言い回しでユーモアに昇華され、その歌を全力で押し出すバンドの一体感は衝動的でありながらも、しっかりと未来を見据えている。衝動で突き進んだ1作目、テクニックを磨いた2、3作目を経て完成したシングル。彼らは知名度を上げると同時に、着実に表現者としての腕も上げている。
全部を曝け出して書いた曲、全部を曝け出した自分たち。いろんな"私"が入ってます
お客さんに"頑張ります"って、もう何回言ってるんだろうみたいな―― でも、そういう言葉が後々自分の原動力というか、やるぞって気合に変わっていくので
"今まで私たちが悩んだり決断したりした、いろいろな感情の浮き沈みが表れた曲がぎゅって詰まってる"――snooty第1章のベスト盤的1stフル・アルバム『たゆたう』完成
"自分がどうしようもないときに聴ける1曲になった"――湧き出る意欲がsnooty流シューゲイザーを切り拓いた「青と足跡」完成
世界からも注目を集める新鋭3ピース・ガールズ・バンド snooty――混沌とした現代に素直な想いを歌う3ヶ月連続配信シングル
"こぼれた想いの先には目を向けてほしい"――ガールズ・バンドの新鋭が描き出す、日常に疲れた心に染み込む音楽
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自分なりに"ロックって何かな?"って考えたら......それは"人間"だったんです
視覚的な盛り上がりだけじゃなく、その上にある"踊る"を見据えて音楽をやっている
衝動的な部分を取り戻したかった
ヒジカタ ナオト(ドラマチックアラスカ) 三原健司(フレデリック) 米田 貴紀(...
Skream!×MUSE音楽院公開講座 関西出身、注目の若手3バンドが"関西の新世代ロック"を語る! ~"ALA-UMI-DOSS TOUR 2015"外伝~
2021.07.05 @下北沢MOSAiC
2018.06.30 @LIQUIDROOM ebisu
2017.03.20 @渋谷TSUTAYA O-EAST
2016.09.19 @渋谷ライヴハウス11会場
2016.08.11 @LIQUIDROOM ebisu
2015.06.28 @渋谷CLUB QUATTRO
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