DISC REVIEW
Japanese
2018年10月号掲載
-
-
挫・人間
OSジャンクション
挫・人間の4thアルバム。1曲目「webザコ」では激しくアグレッシヴな曲かと思わせておいて、まさかのキラキラ・ポップ・チューンへ急旋回するさまに"なんでだよ(笑)"と突っ込ませつつも聴き手をグッと作品に引き込む。そのほかにも挫・人間らしいクレイジーで変化球的な曲たちが存分に楽しませてくれるが、一方でストレートなロック・サウンドに青臭い歌詞を乗せたラヴ・ソング「恋の奴隷」でバンドの底の深さを見せつけるあたりがニクい。そして筋肉少女帯の影響を色濃く感じさせる「ダンス・スタンス・レボリューション」は、サウンドやリリック、語りの口調だけでなく、80年代後半の"匂い"までも曲に閉じ込めたような、"最後のナゴムの遺伝子"という看板に偽りなしの1曲だ。
LIVE INFO
- 2025.02.21
- 2025.02.22
- 2025.02.23
- 2025.02.24
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
- 2025.03.01
RELEASE INFO
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
- 2025.03.12
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.02
- 2025.04.09
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.05.14
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号