DISC REVIEW
Japanese
2017年10月号掲載
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Large House Satisfaction
Highway to Hellvalley
自主レーベル"小林田中時代"から初めてリリースするミニ・アルバム。天性のしゃがれ声を持つ小林要司(Vo/Gt)のヴォーカルは、これまでもバンドの名刺代わりとして異彩を放ってきたが、今作では"名刺程度では生温い"と言わんばかりの熱量が全楽曲から漏れ出している。タイトルからAC/DCへのオマージュを捧げ、冒頭「sHELLy」からは伝統的なジャパニーズR&Rを更新するギラついた殺気を纏っている。ブルージーな入りからTHE BEATLES「Hey Jude」を彷彿とさせる展開の「STAND」ではロックという音楽の寛容さを感じとれるだろう。音楽ジャンルとしてではなく"ロックンロール文化"そのものを高らかに掲げた彼らは、今作を機に"ロック・バンド"を背負う頼もしい存在となり得るかもしれない。
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