DISC REVIEW
Japanese
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戸渡陽太
I wanna be 戸渡陽太
少年性を残したハスキー・ヴォイスがまず他にない個性として耳に飛び込み、そこで歌われる自分と世界との間に起こる軋みや、その中で見つけていく希望のかけらにハッとする。中でも希望への手掛かりを見つけるような「Beautiful Day」で始まることが象徴的だ。サウンド・プロデュースに深沼元昭(PLAGUES/Mellowhead/GHEEE)、高桑圭(Curly Giraffe)、mabanua(Ovall)、阿部芙蓉美を迎え、彼らのオルタナティヴな感性も相まって、テン年代の新たなシンガー・ソングライターとしての音像を作り出している。透明感とサイケデリアを感じる「Nobody Cares」、ジプシー音楽的な「青い人達」、阿部芙蓉美書き下ろしの「グッデイ」の"ここにいる"ような弾き語り一発録りなど、様々な角度から戸渡の核心が見えてくる12曲。
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- 2025.01.19
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