DISC REVIEW
Japanese
2016年05月号掲載
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Mississippi Duck Festival
scene
昨年、バンド初のワンマン・ライヴを成功させた群馬出身3ピース・オルタナ・ロック・バンドの通算3枚目となるEP。大須賀拓哉(Vo/Gt)が生み出す言葉とメロディがより芸術的に深化した印象で、アレンジに凝っていながら音数が少なく良い意味でスカスカした空気を醸し出す演奏が、より一層言葉への興味を掻き立てる。ポップなメロディと演奏に"ラヴァンピース"なサイケ感を絶妙に混ぜてくるTrack.3「ジョンL」、ゆったりしたリズムのTrack.4「口笛を吹きながら」など、1曲ごとの音作りが楽しめることで、4曲を聴いただけとは思えない長い時間が流れた気持ちになる。Track.2「clock」の"clock 歌詞の期限 過ぎてんだ"と、行き詰まった状況をそのまま歌にしている描写が面白い。
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