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COLUMN

THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第10回】

2011年08月号掲載

THE BAWDIES JIMの機材バカ一代!【第10回】

みなさん、こんにちは。THE BAWDIESのJIMです。
僕らはこないだ無事ツアーの前半戦を終えたばかりなのですが、
わたくし、ツアーを終えてただの抜け殻です(笑)
それだけ良いツアーだったっていうことなんでしょうけど、
ポッコリ穴の開いたような寂しい、ちょっとオセンチな感じです。
まあ、すぐにまた夏フェスも始まり、ツアー後半戦もはじまります。
そしてそして11月ツアーファイナルは日本武道館ですからね!
書いてたら元気出てきた!やるぞー!ウオー!

と、いうことで今回の「キザバカ」も、「エフェクターを作ってみよう!」の回です。
例のごとく、全然ためにならないよ、面白くない、といったクレームは受け付けてませんので、あしからず。

さて、エフェクターを自作しちゃおうってのが主な趣旨なのですが、前回!いわゆるブースターを作りました。で、前回のがいわゆるS.H.Oなクリーンブースターだったので、今回はどうしようかなあと悩みました、私。そこで、悩みに悩んだ末、決めました!今回もブースターを作ります!

前回のクリーンブースターは元々の原音をしっかり底上げしてくれる、持ち上げてくれる、そんなブースターなのです。
今回作るブースターは、持ち上げるブースターというよりもプリアンプ的に使えて、売り文句としましては、「MarshallのPlexi Soundを再現してくれる」そんなやつです。
回路的にも簡単だし、例のごとくツマミはひとつなのでこれまた初心者向け、ということらしいです。

よーし早速パーツを買いに秋葉原に行くぞー!・・・っと言いたいところですが!
がしかし!
前回作ったブースターのS.H.Oくん。
まだちゃんとケースに入れてあげれてなく、裸のC3-PO状態です。

んだもんで僕の一番嫌いな、ドリル作業を先にしてしまいましょう。

さて、床にゴミ袋を敷いて片付けやすいようにし、ケースにはどこに何の穴をあけるかマジックで点を書いておきます。
(ちなみに写真の下の方に転がっているのが前回作ったS.H.Oくんですね。かわいそうに、はやくケースを作ってあげなければ!)
そんでいきなり目標の大きさのドリルを使うのではなく、最初は細いのであけ、徐々に太くして穴を広げていきます。
しかしこれ、ほんとゴミは出るは怖いわで、良いとこなしです・・・。
そして穴も無事終了!

このケースにS.H.Oくんを詰め込んでやります。
(本当は、先にケースを作って、ちゃんと穴との距離なんかで配線の長さを決めたりすると良いみたいです。
僕はケースの穴あけが嫌いなのでいつも先に中身を作って詰め込むので、ケースの中で長さをもてあました配線たちがくちゃくちゃになってしまうのです。)
すると、ほら!急にエフェクターっぽくなりました。やったね!
あとは好き勝手に落書きをすれば完成です。

早く秋葉原に行きたいので、油性ペンで雑に書いてしまいました、ごめんよ、S.H.Oくん。

さて!やっとここから今回のメインであります、MarshallPlexi風サウンドブースター(以後Plexiくん)を作っていく訳です。
そして久々です、秋葉原!
途中、メイドカフェやらゲームセンターやらいろいろと魅力の高い奴らに惑わされそうになりましたが、無事!パーツリストとにらめっこしてなんとかパーツを集めてきました。いちおう、今回も前回もブースターっていうタイプのエフェクターなんですが、とはいえやはり回路も使っている部品も全然違うもんなんです。

さてさて、家に着き買ってきた部品を並べて、ハンダゴテを温め回路図をプリントして準備完了さあやるぞ!!!!

っとここでまさかの文字数切れ!!
ってなんだよー!結局今回もS.H.Oくんのことで終わってしまったじゃないか!
すみません、次回からちゃんとPlexiくんを作り始めます・・・。

最後まで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

はたして、次回Plexiくんはちゃんと完成するのか!?
エフェクター作り・Plexiくん編、次回へ続く!
THE BAWDIES JIMでした。ではまた!