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LIVE REPORT
Overseas
TWO DOOR CINEMA CLUB
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2010.08.07 @千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
Writer 伊藤 洋輔
ここからグッとオーディエンスが増したSONIC STAGE、TWO DOOR CINEMA CLUBの登場だ。今ではなんだか希少価値な、UKロック然とした瑞々しい疾走感が魅力のバンドだが、パフォーマンスはアルバム音源以上のエモーショナルが炸裂し、オーディエンスをこれでもかとアゲてくる素晴らしいものだった。
アルバムの冒頭を飾る「Cigarettes In The Theatre」で幕開け、のっけからいきなり沸点を刻むような盛り上がりだ。KITSUNEをも虜にした激キャッチーなメロディの効力も十分だが、技術的にも昨年末のBRITISH ANTHEMSで見た印象よりも飛躍した感覚を受ける。やはり若手だけに短期間でも成長しているのだろう。
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「Do You Want It All?」「This Is The Life」「Something Good Can Work」と安定したパフォーマンスを繰り広げながら、ラストは“ア、オ、アア、オ!”のイントロが!「I Can Talk」で冒頭の沸点を更新するかのようなモッシュ・タイムへ突入!多くのオーディエンスが叫び踊り狂った大団円でライヴは終了。
今後どれだけ進化するか楽しみだが、何より、若さ溢れる勢いは素晴らしい!と、30代のおっさんは嫉妬混じりに思いました。
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