"what we need"
8月18日(日)下北沢BASEMENTBAR / THREE
START 12:00
出演:THEティバ / ゆうらん船(3人編成) / むらかみなぎさ
food:Jams
books:PASSAGE by ALL REVIEWS
shop:to'morrow records
Special thanks:クックヨシザワ(下北沢BASEMENTBAR) / Mamoru(food&books shop select)
18年結成の2ピース・ガールズ・ロック・バンドが2nd EPと2.5th EPを連続リリース。岩本岳士(QUATTRO/Vo/Gt/Key)をプロデューサーに迎えたレコーディング・セッションからの選曲ということで、ともにローファイ感覚のインディー・ロックという共通点があるなか、こちらはミッド~スロー・テンポの5曲を収録。外に開かれたpart.2とは逆に内向きという印象もありつつ、ギターの轟音が鳴る演奏はダイナミックで、サイケデリックな音像とともに聴き手の気持ちをじわじわと絡めとるような魅力がある。「Cloud nine」や「If I find my shoe」からはフォークの影響も窺える。圧巻はラストの「Sweet liar」。ゆったりとしたテンポの演奏の中にTHEティバのすべてが詰まっている。
18年結成の2ピース・ガールズ・ロック・バンドが2nd EPと2.5th EPを連続リリース。岩本岳士(QUATTRO/Vo/Gt/Key)をプロデューサーに迎えたレコーディング・セッションからの選曲ということで、ともにローファイ感覚のインディー・ロックという共通点があるなか、彼女たちいわくポップ・パンク寄りというこちらは「I want nothing to do any more」をはじめ、アップテンポの曲を中心に外に開けた印象がある。疾走感あふれる前半から、ぐっとテンポを落とした「Monday」ではキャッチーなリフを閃かせ、94年にデビューしたあのバンドも彷彿とさせる。最後を締めくくる「Sunny Side」はサイケなスロー・ナンバー。息の合ったダイナミックな演奏は、THEティバの真骨頂だ。