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Japanese
[Aqilla "Varckii" Tour 2024] 6月8日(土)福島 OUTLINE OPEN 18:00 / START 18:30 w/ ASH FRAST / 太田家
ソロ・シンガー Aqillaの2ndフル・アルバムは、1stフル・アルバム『shave off』で見せた独特の音世界をさらに追求したうえで、余分なものをすべて削ぎ落としたストイックな1枚に。1曲目「CELL」から炸裂するその独自の世界は、映画を観るかのようにめまぐるしくフィルムを変え、ラストの「夢幻泡影」までその場所から決して逃してはくれない。これでもかというほど凝りに凝った音作りではあるが、それが子供の無邪気な遊びのようにも感じられるのは、Aqillaとバンド・メンバーがとことん音楽を楽しんでいる証拠で、聴くたびに新たな発見があるのも、まるで宝探しをしているかのような気分。ただかっこいいもの、好きなもの、やりたいことを詰め込んだ1枚。Aqillaという表現者の深化と、これからの可能性が発揮された作品となった。
"ロック"という言葉だけでは到底言い表せない緻密な構成とアレンジ、独特なニュアンスによって展開される12曲――それでもこれだけまっすぐなロックに聴こえてしまうのは、彼女の覚悟や想いがすべての曲に刻まれているからなのだろう。デビューから2年の軌跡をつめ込んだ1stアルバムは、彼女のスタートとも言える1枚となった。どの曲もリード曲になり得るほどのポテンシャルを持ち、"shave off"(削ぎ落とす)というタイトル通り、ブラッシュアップされた彼女がその曲たちを行き来する。極限まで振り切った歌声には嘘偽りがなく、だからこそとても愛おしい。自信と覚悟がみなぎる今作には、Aqillaの本質そのものが表れた。恐れなくただひたすらに楽しむ様子も印象的。ここからまた彼女のロック人生が始まる。
作品名にも刻まれている通り、春夏秋冬のお題を掲げた初のコンセプト作となった2ndアルバムがここに到着。前アルバム『愛読書』の完成度にも驚いたが、今作はそれ以上の出来と言えるかもしれない。GReeeeNの「キセキ」、卒業ソングの定番曲「旅立ちの日に」のカバーは太田家テイストに染めつつ、GEEKS/月蝕會議のエンドウ.が作詞作曲を手掛けた「赤赤」は、ミクスチャー・ロック調の展開で魅せ、藍坊主の藤森真一(Ba)が作詞作曲した「イデア」の歌謡メロディっぷりも絶品。オリジナル曲も充実しており特に後半に登場する「哀秋に詠う」、「スノーグローブ」、「四季とカスミソウ」は太田彩華のポップ性に長けた歌メロが素晴らしい。また太田エリカ様(Gt)作によるインスト曲「HIGHER GROUND」も熱い!
声優/歌手として活躍する太田彩華率いる太田家の1stアルバムが素晴らしい。このバンドの面白さは00年代の青春パンクが音楽的土台になっているものの、懐古的な色合いで終わらない新しさも同時に感じさせるところだ。そこは表現力豊かな女性ヴォーカルの存在が大きく、パンク、ロック、アニメ、声優など幅広いファン層を取り込める間口の広さを持っている。また、THE BOOGIE JACK、ザ・マスミサイル、太陽族のメンバーによる提供曲はどれも最高だし、↑THE HIGH-LOWS↓、ガガガSP、MONGOL800のカバーも原曲に勝るとも劣らない出色の出来映え。プレイヤビリティの高さを魅せつけるインスト曲「Sky-雲外蒼天-」、バンド紹介曲「太田家」は早く現場で聴きたいシンガロング・ナンバーだ。
太田彩華(Vo/Ba)が10代から青春パンクに憧れてきた理由が、ぎゅっと詰まったような配信第1弾リリース。激しさ、切なさ、ロマンチシズム......歌詞にも曲にもアレンジにも、そういった青春パンクの魅力が凝縮されている。作曲やアレンジの肝を握る太田ひさおくん(Key)も"青春パンク時代の様々なエッセンスを取り入れマッシュアップしつつ、太田家サウンドに昇華するイメージでアレンジしています。"、"楽曲を通して、太田彩華さんの爽やかな歌声と、暑苦しい男声シャウトの対比によるギャップ萌えもポイントです"というコメントを寄せているが、特にこの楽曲はそれが頷ける。声優ならではの表現力と、ストレートなバンド・サウンド、きらりと光る文学性が合わさった名刺代わりのナンバー。
ひとりでもふたりでもAqillaの世界観が好きだって人が現れてくれたら、それだけでOK
"すべてを捨ててでもロックをやりたいと思ってこの道を選んだ" 削ぎ落とすことで明確になったAqillaの覚悟と今の想い
今は太田家というジャンルが作れたらいいなと
次はこう来るんだ、こんな曲もやるんだって、飽きずに聴ける作品ですね
"ファンの方もみんなゲスト・ヴォーカルだ!"って思っているんです
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