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Japanese
"1st EP【ALLiCA/在処】 リリースツアー 『夢の在処』" 8月13日(日)横浜Baysis w/ STUD / Aqilla / 沈む、 / Elizabeth.eight
ソロ・シンガー Aqillaの2ndフル・アルバムは、1stフル・アルバム『shave off』で見せた独特の音世界をさらに追求したうえで、余分なものをすべて削ぎ落としたストイックな1枚に。1曲目「CELL」から炸裂するその独自の世界は、映画を観るかのようにめまぐるしくフィルムを変え、ラストの「夢幻泡影」までその場所から決して逃してはくれない。これでもかというほど凝りに凝った音作りではあるが、それが子供の無邪気な遊びのようにも感じられるのは、Aqillaとバンド・メンバーがとことん音楽を楽しんでいる証拠で、聴くたびに新たな発見があるのも、まるで宝探しをしているかのような気分。ただかっこいいもの、好きなもの、やりたいことを詰め込んだ1枚。Aqillaという表現者の深化と、これからの可能性が発揮された作品となった。
"ロック"という言葉だけでは到底言い表せない緻密な構成とアレンジ、独特なニュアンスによって展開される12曲――それでもこれだけまっすぐなロックに聴こえてしまうのは、彼女の覚悟や想いがすべての曲に刻まれているからなのだろう。デビューから2年の軌跡をつめ込んだ1stアルバムは、彼女のスタートとも言える1枚となった。どの曲もリード曲になり得るほどのポテンシャルを持ち、"shave off"(削ぎ落とす)というタイトル通り、ブラッシュアップされた彼女がその曲たちを行き来する。極限まで振り切った歌声には嘘偽りがなく、だからこそとても愛おしい。自信と覚悟がみなぎる今作には、Aqillaの本質そのものが表れた。恐れなくただひたすらに楽しむ様子も印象的。ここからまた彼女のロック人生が始まる。
昨年、ヴォーカルのミワユータが病気からの復帰を遂げたELIZABETH.EIGHTの通算6枚目となるアルバム。脳炎で緊急入院して一時は後遺症に悩まされ音楽への復帰は絶望的だったというのが信じられないほど、力強いヴォーカルを聴かせている。サウンド面ではキーボードが加わったことで直情的なガレージ・サウンドにサイケ、グラム・ロック的な色っぽさが加わっており、ロカビリーチックな展開にピアノが艶を与える「ヘブンズ・イン・ザ・バッグ」にはその変化が如実に表れている。同曲に急性骨髄性白血病により療養中の深見之春(Gt)が参加しているのはファンにとっては嬉しいトピックだ。バンドが過ごしてきた月日への思いが凝縮されたようなラストの「冒険の書」は、強い意志で前を向いてきたバンドだからこそ歌える感動的な曲。
あなたにとって、私にとっての心の在処、拠り所みたいなバンドになりたい
ひとりでもふたりでもAqillaの世界観が好きだって人が現れてくれたら、それだけでOK
"すべてを捨ててでもロックをやりたいと思ってこの道を選んだ" 削ぎ落とすことで明確になったAqillaの覚悟と今の想い
生きているとこんな大どんでん返しみたいなこともあるんだよって,"ちょっとお聴き"みたいなニュアンスで"ASK YOU!!"というタイトルにしました
2024.06.16 @SHIBUYA CYCLONE w/ Union Universe / 500.000.000YEN
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