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Japanese
[1st Full Album『たゆたう』Release tour"「たゆたう」~旅する僕らの心音~"] 3月6日(日)下北沢MOSAiC OPEN 17:30 / START 18:00 w/ goomiey / sympathy / リスキーシフト
snootyの今を切り取り、3つの夏サウンドに乗せた3ヶ月連続シングルが到着。その第1弾にしてバンド第2章の幕開けを飾る「センターライン」は、爽やかな日差しを受けて走り出すような清々しいギター・ロックに、深原ぽた(Gt/Vo)がユトリミサ(Ba)、しおり(Dr)と肩を組んで進もうとする想いも織り交ぜた、強くなりたいすべての人の背中を押す応援歌だ。一転、「ガール・インザ・スペースルーム」では初のヒップホップ/R&B調に挑戦。蒸し暑い午後に部屋の中で悶々とした気持ちを巡らせる場面をリアルに浮かばせる。そして、それらを締めくくる「心音」は、夜更けの町でかけがえのない仲間と過ごした時間を思い起こすノスタルジックなナンバー。snooty印のひずんだギターが感情をかき立て、じんわりと沁みる。
結成からの4年間で経験してきた揺れ動く感情を込めた1stフル・アルバム。初全国流通盤にして自らバンド第1章のベスト盤と位置づける本作だが、リード曲「一閃」を筆頭にここから前進していく意志が表れた新曲たちを、ピュアに、アグレッシヴに奏でる。その前のめりな想いが先行したような泥臭いサウンドにも彼女たちの意志が感じられた。地元福岡で名を広めるきっかけとなった切実なナンバー「会いたい」、ライヴでのキラーチューンでもある「哀」、深原ぽた(Gt/Vo)のライヴハウス愛を詰め込んだ「マイライフ」、温かい風景がありありと浮かぶポップな「吉祥寺とオレンジ」、snooty流シューゲイズ「青と足跡」など3人が挑戦し、葛藤し、生きてきた軌跡が等身大で凝縮された1枚はリスナーにも寄り添ってくれるはず。
日常を切り取った描写を得意とするsnootyが、今まで以上に強い想いを乗せた新曲を3ヶ月連続発表。第1弾「空白」は、言葉によって深く傷ついた人間の悲痛な気持ちを歌うダウナーなロック・チューンだ。恨みを攻撃的に叫んだり、ヒステリックに嘆いたりするのではなく、深手を負った心の内をぽつぽつと吐露するまっすぐな詞と歌唱は新機軸で、だからこそ、"死"をも過ぎる差し迫った情感を帯びている。そして、「世界が終わるまで」では"あなたと生きていたい"と歌い作品の連続性を窺わせ、深みも与える。そんな2曲に続く「線香花火」はシンプル且つ美しいメロディで、火が消えてしまいそうな恋心を、疾走感をもって歌うナンバー。磨かれた感性が表れた3曲は、手放しに明るくはいられない今でも、挫けず生きる強さをくれる。
福岡を拠点に活動する3ピース・バンド snootyの1stミニ・アルバム。去っていった"君"を想う感情を繊細に歌い上げたり、猫になって自由に生きたい気持ちを率直な言葉で綴るかわいらしい楽曲もあったりと、その世界観はバリエーション豊か。楽曲によってコロコロと表情を変えるサウンドも相まって、引き出しの多さに胸を掴まれる。しかし、どの曲を聴いてもすんなりと感情の中に染み込んでくる気がするのは、深原ぽたの透明感と切なさの隣り合った歌声と、日常の中からこぼれたやるせなさや脱力感を見て見ぬふりせずに優しく拾い上げる素朴なまなざしが、楽曲たちの真ん中を常に貫いているからだろう。現時点の代表曲「友達になろう」も収録された、snootyからの挨拶状のような全5曲。
今年メンバー全員が大学などを卒業して、これまでの遠距離から東京を拠点とする活動となったsympathy。学生時代や10代への郷愁感を滲ませながらも、社会に出て毎日を目一杯生きている女の子の姿を描いているのが、この4thミニ・アルバムだ。いろんな恋愛で味わった痛みで成長をしたり、相変わらずのところでつまずいたりもする。それを冷めた目で見ながらも、それでも夢を見ることは忘れない、ビター&スウィートな物語をポップなギター・ロックで聴かせる作品。ノイジーにギターをかきむしるオルタナ曲から、シティ・ポップ風のサウンドに気だるいヴォーカルがコントラストをつける曲、引き算のサウンドが歌心を呼ぶ曲など、サウンドそれぞれのこだわりも高くなった。でもやっぱり大人になるって難しい。
絶妙に跳ねるビート。それなのに、甘いメロディと独白めいた言葉が粘着質を持って耳と心にこびりつく。"ギター弾けないの 弦が傷口に引っかかってね"――それでもギターを掻き鳴らす少女たちが痛みと共に滲ませる鮮血。sympathyの音楽は、"若さ"という名の永遠の病を、そこに潜むぬかるみを、抜け出そうとすればするほど濃淡を濃くしていく底のないサイケデリアを、狂おしいほどの瑞々しさで描き出す。歌詞の中で"あの日"という言葉が繰り返し歌われるのは、すべては失われてこそ永遠となり、喪失感こそが、私たちを常に魅了し続けるという悲しくも甘美な真理を、彼女たちが身をもって知ったからだろう。メロウなTrack.3「紅茶」、そして弾き語りのTrack.5「泣いちゃった」が刻む痛みの痕跡が、息をのむほどに美しい。
大人と子供の間で引き裂かれた"ティーンエイジャー"という価値観。それはロックンロール永遠の命題。高知出身の4ピース・ガールズ・バンド、sympathy。未だ平均年齢19歳の彼女たちがこの1stミニ・アルバム『カーテンコールの街』に刻み込んだものこそ、そんなティーンエイジャーという宙ぶらりんな季節に宿る哀しくも美しい煌きに他ならない。日本マドンナと相対性理論の狭間にあるような、初期衝動全開のグルーヴィなギター・ロックと柔らかく可愛らしいポップネスを横断するサウンドは、何者にもなれない苛立ちと、抱きしめようとするものすべてを傷つけてしまう哀しみを生々しく描き出す。もう2度と、彼女たちはこんな作品は作れないだろう。何故なら若さは失われるから。だからこそ、僕はこの作品が愛おしくてしょうがない。
お客さんに"頑張ります"って、もう何回言ってるんだろうみたいな―― でも、そういう言葉が後々自分の原動力というか、やるぞって気合に変わっていくので
"今まで私たちが悩んだり決断したりした、いろいろな感情の浮き沈みが表れた曲がぎゅって詰まってる"――snooty第1章のベスト盤的1stフル・アルバム『たゆたう』完成
"自分がどうしようもないときに聴ける1曲になった"――湧き出る意欲がsnooty流シューゲイザーを切り拓いた「青と足跡」完成
世界からも注目を集める新鋭3ピース・ガールズ・バンド snooty――混沌とした現代に素直な想いを歌う3ヶ月連続配信シングル
"こぼれた想いの先には目を向けてほしい"――ガールズ・バンドの新鋭が描き出す、日常に疲れた心に染み込む音楽
酸いも甘いもポップな歌に乗せて、涙や痛みを煙に巻く。少し大人のsympathyサウンド完成!
大人になりたいけどなりたくない、何者にもなれないなりたいなりたくない、みたいな?
2021.07.05 @下北沢MOSAiC
2022.08.26 @下北沢LIVEHOLIC
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