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INTERVIEW

Overseas

PEACE

 

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Member:Harrison Koisser (Vo/Gt) Douglas Castle (Gt) Samuel Koisser (Ba) Domnic Boyce (Dr)

Interviewer:山口 智男 Photo by Chiaki Karasawa

-『Happy People』を作るにあたっては25曲ぐらい作ったそうですね?

Harry:そうだね。

Sam:いや、もっと作ったんじゃない?

Harry:もっとも前のアルバムをリリースしてからずっと曲作りを進めてたからね。アルバムを作るために、たくさんの曲を作ったってわけではないんだ。、歌詞も思いついたら書き溜めていたし、その歌詞に合わせて曲を作ったりしてたから、アルバムはそういうことを続けてきた成果とも言えるんじゃないかな。

-じゃあ、曲作りはそんなに大変ではなかったわけですね?

Harry:いつも楽しんでやっていることだから大変ってことはなかったな。

Sam:まさに"Labor of love"(※物質的な報酬あるいは代償なしに自発的に行う生産的な仕事)さ。

Dom:その表現はぴったりだね。

Harry:もちろん、思いついたアイディアを完成させるまでには生みの苦しみはあった。でも、それだって好きなことをやっているわけだから大変ってことはなかった。その生みの苦しみさえも楽しんでたんだ。まぁ、唯一大変だったのはたくさん作った中から18曲に絞る作業かな。いい曲ばかりだったからね。曲を選ぶ権利が自分たちにあったのはすごくラッキーだった。

-前のアルバムのいいところも引継ぎつつ、新作では新しいことにも挑戦していますね?

Dom:ああ、かなり頑張ったよ。

Harry:前回は全員でスタジオに入って、"せーの!"で演奏したものをレコーディングして、必要なものがあれば加えるというやり方だったけど、今回はそれもやりつつ、スタジオの使い方にも慣れてきたってこともあって、音作りについて前回よりも時間を掛けて、いろいろなサウンドを試してみたんだ。

Dom:新作は自分たちをプッシュして、自分たちのさらなる可能性を追求した作品なんだ。だから新しいことに挑戦したように聴こえるのさ。

-曲の幅も格段に広がって、多くのファンがPEACEらしさをちゃんと認めながら、新作を聴いてLED ZEPPELINとか、THE ROLLING STONESとか、THE POLICEとかいろいろなバンドを思い出したと言っていますが、ファンが連想したバンドがイギリスのバンドばかりというところがおもしろい。イギリスのバンドだから当たり前と言えば、当たり前なんですけど、みなさんはアメリカのバンドからはそんなに影響を受けていないんでしょうか?

Dom:いや、アメリカのバンドからだって影響を受けてるよ。

Harry:そうだね。そりゃ俺たちはイギリス人だから、THE ROLLING STONESやTHE BEATLESといったイギリスを代表するクラシックなロックンロール・バンドから影響を受けているよ。でも、アメリカのバンドだって聴いてきた。例えばNIRVANAは俺たちにとっても大きな存在さ。その他、ハウス・ミュージックやヒップホップ、それにファンキーなビートなんかはアメリカからの影響だと思うよ。

Dom:高校生のころ、すごく聴いた曲でさ、誰の何て曲だったから思い出せないんだけど、それのドラム・フレーズを、「Happy People」で使ってるんだ。THE PRODIGYっぽいバンドなんだけど、でも、THE PRODIGYじゃなくて......おっと、うっかりバンド名を思い出したら、"金払え"って言われそうだな(笑)。

-来日公演が終わったあとはオーストラリア・ツアーを始め、まだまだツアーが続きますね?

Harry:そうだね。今はまだ休んでいる場合じゃない。まずはツアーを続けなきゃね。もちろん、新しい作品を早く作りたいという気持ちもある。ツアーを続けながらその準備を進めていけたらいいね。