DISC REVIEW
Japanese
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the twenties
GLIMMER
新ベーシスト野菜くん加入後初の、前作から2年8ヶ月ぶりとなる今作までに、the twentiesは会場限定で2枚のシングルを発売しており、今作にもその中から「LET IT DIE」、「さらば青春の光よ」、「園の子」の新録バージョンが収録されている。アッパーな前半から、ミディアム、スローな曲が並ぶ後半へとガラリと色合いが変わり、その真ん中に位置するのが「園の子」。タカイリョウ(Vo/Gt)の体験を包み隠さず歌ったこの曲は、シンプル且つノスタルジックなサウンド、淡々としたラップ調のヴォーカルが、深く心に染みわたる。美しいバラード「にじのうた」、痛々しいくらいに"求める"悲しみが押し寄せてくる「2 0 1」などは、聴くたびに胸を打つ。バンドの持つ抒情性がクローズアップされた名盤。
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- 2025.01.18
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