DISC REVIEW
Japanese
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BOYS END SWING GIRL
TRANCE
清涼感のある冨塚 大地(Vo/Gt)の歌声や繊細なギター・サウンド、前向きな姿勢の中に美しい比喩が光る歌詞といった魅力はそのままに、年齢や経験を重ねたことが伝わってくる楽曲が増えた今作。特に渋く歪んだギターと、吐き出すような歌声がたまらなくブルージーなTrack.4「YELLOW」や、"拝啓"から始まる、まさに手紙のような文学的なバラードのTrack.5「或る恋文」は、今の彼らでなければ生み出せなかった楽曲だろう。また、オーディエンスが弾けているライヴハウスが目に見えるようなTrack.6「アンハッピーブレイカー」などは、彼らが言葉や音を届ける人たちの顔を、はっきりと頭に思い浮かべながら書いたことが想像できる。若き彼らが成長していく過程を、丁寧に切り取った、眩しい1枚だ。
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- 2025.02.19
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