DISC REVIEW
Japanese
-
-
EARNIE FROGs
SURVIVE
地元愛知を拠点に活動中の男女混合4ピース・ロック・バンドの、活動再開後にリリースしたシングル表題曲3曲と新曲3曲を収めた6曲入りミニ・アルバム。彼らの強みは楽曲の持つストーリー性を最大限に活かすアレンジである。緩急の効いた色鮮やかなドラムとギターを筆頭に、男女ツイン・ヴォーカルも楽曲によって声の質感を変えるなど、歌詞とシンクロする音像はドラマ性が高い。歌詞は含みのある表現が多く、不安や孤独などダークな部分を綴ってはいるが、それらを抱えている人間だからこそ感じることができる感傷や光、前へと進む力を表現する。2000年代前半の日本のギター・ロックが持っていた精神性や味わいを、ダンサブルな2010年代的解釈に昇華しているので、幅広い層の心を射止めるのでは。
LIVE INFO
- 2025.02.20
- 2025.02.21
- 2025.02.22
- 2025.02.23
- 2025.02.24
- 2025.02.25
- 2025.02.26
- 2025.02.27
- 2025.02.28
RELEASE INFO
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
- 2025.03.12
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.02
- 2025.04.09
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.05.14
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号