Japanese
2014年05月号掲載
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楽曲制作にあたり80年代、90年代の選りすぐりの洋楽ロックを聴きまくり作り上げたという、Droog初のシングル「In A Ghost World」。2ndアルバム『ぶっとびぱなし』のリリースから1年、スピード感やギラギラ感はそのまま持ちつつ、今作は今まで以上の圧倒的な解放感に包まれた会心のシングル曲となった。Droog流のパンク・アテチュードを見事に昇華させ、今までのDroogの常識を自らの手で打ち破る。「In A Ghost World」には"オバケ屋敷みたいな世界で、俺がどれだけリアルに叫べるのだろうか"という思いを込めたというカタヤマヒロキ(Vo)。Droogの叫びはどこまでも真っ直ぐに放たれ、何人もの心を射抜いていくこと間違いなしだ。(齋藤 日穂)