Japanese
SOMETIME'S、『Hope EP』リリース・パーティーのゲストにKroi、the chef cooks me、ぷにぷに電機、YONA YONA WEEKENDERSが決定。新アー写も公開
2022.10.20 18:00
SOMETIME'Sが『Hope EP』のリリースに伴い1月15日に恵比寿LIQUIDROOMにて開催する、"SOMETIME'S Hope EP Release Party 「NIST」 Supporting Radio J-WAVE"のゲストが発表された。
今回出演するのは、Kroi、the chef cooks me、ぷにぷに電機、YONA YONA WEEKENDERSとSOMETIME'Sを含めて5組。
本公演のチケットは本日18時よりオフィシャル2次先行の受付がスタートしている。豪華な出演者の一夜限りの共演をお見逃しのないよう、チケットをぜひ手に入れてほしい。
さらに、新アーティスト写真も公開された。SOMETIME'Sのアーティスト・カラーが伝わるあたたかみのある写真に仕上がっている。
▼ライヴ情報
"SOMETIME'S Hope EP Release Party 「NIST」 Supporting Radio J-WAVE"
2023年1月15日(日)恵比寿LIQUIDROOM
OPEN 16:15 / START 17:00
出演:SOMETIME'S / Kroi / the chef cooks me / ぷにぷに電機 / YONA YONA WEEKENDERS
[チケット]
全自由 ¥5,500(税込/入場時別途D代)
※整理番号順入場
※おひとり様1枚まで
※未就学児童入場不可
※チケットはすべて電子チケットになります
オフィシャル2次先行:~10月31日(月)23:59
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/sometimes-of/
▼リリース情報
SOMETIME'S
ニューEP
『Hope EP』
2022.12.07 ON SALE
【初回限定盤】(CD+Blu-ray)
PCCA-06161/¥3,850(税込)
【通常盤】(CD)
PCCA-06162/¥1,650(税込)
[CD]
全5曲収録
※後日発表
[Blu-ray] ※初回限定盤のみ
※後日発表
7thデジタル・シングル
「夏のMagic」
NOW ON SALE
配信はこちら
Related NEWS
Kroi (138)
SOMETIME'S (66)
- 2023.07.26
- SOMETIME'S、本日7/26新曲「blue」配信リリース&ワンカット撮影のMV公開
YONA YONA WEEKENDERS (106)
- 2024.07.19
- YONA YONA WEEKENDERS、7/23代官山UNITにて開催のニュー・アルバム『LIVE』完全再現ライヴをYouTubeライヴ配信決定。ライヴ・ダイジェスト・アルバム・トレーラー公開
the chef cooks me (54)
- 2022.11.29
- the chef cooks me、約10年の歳月を経て再録した「間の季節 (feat. ayU tokiO, KONCOS)」明日11/30配信リリース。12/3"レコードの日"に7インチも発売
- 2022.10.20
- SOMETIME'S、『Hope EP』リリース・パーティーのゲストにKroi、the chef cooks me、ぷにぷに電機、YONA YONA WEEKENDERSが決定。新アー写も公開
- 2022.03.14
- the chef cooks me、約1年ぶりとなるライヴを東阪で6月開催
MUSIC VIDEO
Related DISC REVIEW
-
手つかずの、などの意味を持つ"Unspoiled"と冠した本作。今の生き生きとしたKroiが"自然のまま"収められた印象だ。オリエンタルな幕開けから、「Green Flash」、「Signal」でお得意のファンキーなKroiが顔を出したかと思えば、「GAS」はぶりぶりの轟音ロックで、驚きと同時にライヴでの盛り上がりを想像して楽しいし、その流れで突入する「Hyper」は怪しいムード全開で、ホーンまで携えてかなりかっこいい。さらに"ダイドーブレンド"のブランド・メッセージ"好きに、まっすぐ。"から着想を受けて書き下ろされたというまさに規格外の展開のタイアップ曲「Amber」に、ラストの「風来」~「明滅」は開放感もあり、野外で聴くと心地よさそう。歌唱も演奏も、こんなにもカメレオン的に乗りこなせることにただただ賛辞を贈りたい。(稲垣 遥)
-
"MAGNET"というタイトルには人を惹きつける引力の意味が込められているとのことで、そんなコンセプトを持ったうえで制作に臨んだメジャー2nd EPは、初めて体験するような刺激的な音や展開がちりばめられた、型にはまらないKroiが堪能できる1枚に。だが聴き手を圧倒するだけでなく、相変わらず"おっ"と心躍らせるような心地よさがどの曲にもあるのがさすがで、何度も繰り返し聴き入ってしまう。そんな楽曲群の中でも、泣きのギターとレトロな鍵盤の音色でブルージーに聴かせるインスト「cranberry」では彼らのルーツを感じさせるし、ラスト・チューン「風来」はその名の通り風で吹き寄せられるような軽快で爽やかな仕上がりで、実験的でありながらも幅広いリスナーの心を掴めそうな技ありの作品だ。(稲垣 遥)
-
TVドラマ、CM、番組テーマ曲のタイアップ、そしてファッション・ブランドとのコラボやKing & Princeへの楽曲提供など、さらに幅広く彼らの名を目にすることが増えたのを実感するなか、満を持してのアルバムが到着。だが、落ち着いたムードのメロと各楽器の音がドカンと押し寄せるサビとの緩急が凄まじい「Pixie」をはじめ、どれだけリスナー層を広げても、彼らの独創性は失われることがなく、予想を気持ち良く裏切るKroiサウンドを鳴らし続けている。また、ボサノヴァっぽいリズムやアコギの涼しげな音色が彼らにしては新鮮に感じる「Not Forever」、ゴキゲンなインスト「banana」、バカンス感満載の「熱海」など季節感のあるナンバーもあり、この夏のお供に自信を持っておすすめできる1枚に!(稲垣 遥)
-
今年全国デビューを果たして以降勢いを加速中のKroiによる新EP。フル作含め今年3枚目のフィジカルというスピードにも驚きだが、さらに望外なのはそのクオリティの高さだ。本作も先行曲「Juden」から飛びっきりファンキーに腰から躍らせる。ぶりっぶりの関 将典のベース含めソロ・パートも盛り込むソウルフルな同曲だが、内田怜央のヴォーカルは繊細というのもユニーク。一方、全体としてはこれまでよりファンク以外の要素が強まり、新たなミクスチャー感を堪能できるように。益田英知(Dr)が作詞に参加したハイビートでスタイリッシュなロック・チューン「Rafflesia」や、ムーディに振り切った「WATAGUMO」など、新たな武器も携え、洗練された印象を与える。彼らを追ううえで重要作となりそうな1枚。(稲垣 遥)
-
1曲目「シラフ」からいきなり涙腺を刺激され、いい意味で驚いたYONA YONA WEEKENDERSのニューEP。タイトル通り風を吹かせ気持ちを晴らし、心を軽くしてくれる曲が勢揃いだ。とはいえリラックスさせるだけでなく、颯爽としたギター・リフやキメで腰から揺らすアップテンポなサマー・チューン「into the wind」、原田郁子(クラムボン)の無二の歌唱と磯野くんの美声、ヨナヨナサウンドが絡み合う「眠らないでよ」、複雑なリズムが癖になると共にラストの大展開など演奏力でも魅せる「よしなに」と、新境地を見せるナンバーたちも存分でわくわくさせる。初出演が決まった"フジロック"で聴いたらどれだけ気持ちいいだろうと想いを馳せながらも、もちろん日常の中で聴くのも最高なのだ。この夏を好きに楽しむお供に、絶好の名盤。(稲垣 遥)
-
"思考"のグルーヴと打ち出された先行曲「考え中」や作品名"嗜好性"など、スマートなサウンドに日本語を乗せ冒頭からユーモアを感じさせるYONA YONAのEPだが、その「考え中」は、白か黒かで物事の決断や選択を迫られ迷いがちな私たちに、考えることも悪くないなと思わせてもくれた。さらに1989年生まれの彼らの等身大の好きがパッケージされた「1989's」、シャッフル・ビート・ポップ「Ice Cream Lovers」、蔡 忠浩(bonobos)との抜群のツインVo、ぽっと明かりを灯すような優しいリズム隊、丸みのあるギターが夜を煌めかせる「夜行性」と続き、まさに今前進しようとする瞬間を描いた推進力のあるダンス・チューン「月曜のダンス」で締める。至高のグッド・ミュージックに身を任せてみてほしい。(稲垣 遥)
-
全曲の作詞作曲を手掛ける磯野くん(Vo/Gt)を中心にもともと、それぞれにパンク系のバンドをやっていた4人が集まり結成。ノーマークの新人から注目のニューカマーに成長したYONA YONA WEEKENDERSがメジャー・レーベルからリリースする1stフル・アルバム。磯野くんの声質を生かすためにシティ・ポップ・ブームに共鳴しながら、ソウル、ファンク、ゴスペルの影響を取り入れたポップ・ソングを作り始めたところ、磯野くんをはじめ、メンバーのセンスが開花! のびしろと同時にそんなことを裏づける全10曲。ディスコ・ナンバーからバラードまで、自ら"ツマミになるグッドミュージック"と掲げる通り、主張しすぎないバンド・サウンドがすこぶる心地いい。ここからの成長も楽しみだ。(山口 智男)
-
シモリョー(下村 亮介)は悲しいとか切ないとかで語りきれないモヤモヤした感情に名前をつけるのが恐ろしく上手い。前作『回転体』であれば「適当な闇」のように。作詞家として星野源や後藤正文と並び称されていいぐらい、彼は"音楽の言葉"を持っている。さて、今回は光の三原色(RGB)と、その交わる世界をコンセプトにしたという。冒頭、意表を突かれるぐらい疾走するコード・カッティングで幕を上げる「PAINT IT BLUE」には、ティーザー映像でも見られるが、昨年のライヴで350人のオーディエンスによるコーラス(みたいなもの?)を公開収録して、孤独なあなたと私たちが分かり難く関わっている心象を謳いあげる。青臭さと洗練を兼ね備えたインディー感と"にほんのうた"の絶妙な邂逅。今、あらゆる人に聴いて欲しい1枚。(石角 友香)
-
the chef cooks meにとって、いやポップ・ミュージックにとっての名作が誕生した。『回転体』とはちょっとシュールなタイトルだが、作品を聴きすすめていくうちに、ここには日々や人生の機微、人とのつながりや小さなきっかけを辿ってマジカルな出会いをするような、ライフやライヴのずっしりとした重みや、魔法の種が詰まっているのがわかる。ホーンやコーラスで彩られたオーガニックで、高いパッションでのアンサンブルは、チアフルでいてかつじんわりと体に沁み込む柔らかさがある。そのあとに、メロディや言葉が静かに優しく流れ込んで、哀しみだったり、喜びだったりの琴線に触れ、さまざまなざわめきを起こす。入口と出口とでちがった体験をして、その道すがらたくさんのことを考えられる心地好い余白を持った音楽。変化を受け入れながら、バンドとして滋味を増した、ほんとうの成長作だ。 (吉羽 さおり)
-
都内のライブハウス、いや今やフェスでも引っ張りだこのTHE CHEF COOKS MEから新しいミニ・アルバムが届けられた。まず、人を食ったようなバンド名に惹かれてしまった。そして、良い具合に力の抜けたヴォーカルとポップなメロディ、踊るポイントをグッと押さえたグルーヴもバッチリ。ファンク、ハードコアからエレクトロまで、彼らはポップなアレンジでカラフルに料理してしまう。今回は2006年に発表された1stアルバム『アワークッキングアワー』の再発と併せてのリリース。この二枚は挨拶代りになるだろう。今回のミニ・アルバムでは、ダンサブルなナンバーよりも後半に収録されているセンチメンタルなバラードにこのバンドの底力を感じる。彼らが目指す<第二のクラムボン>へ期待が膨らむ傑作。(遠藤 孝行)