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Japanese
色とりどりながら、未知なるものに足を踏み入れる興奮や緊張が味わえる6曲が収録された7thミニ・アルバム。1曲目に相応しい勢いと、ミステリー小説のような歌詞――さらに結末は"僕ら みんな犯人だった"と、深いメッセージを感じさせる「理解不能」。"僕は幽霊 幽霊さ 誰も見つけられない"という寂しさも匂う歌詞を、ファンキーにキュートに響かせる「ゆうれい」。"あと少し早く歩けていたらなって後悔の連続だった"と、素直すぎる独白が胸に染みる「森羅万象」。そして、"溶けない魔法の中で生きていたいから"という理想が、美しいサウンドで掲げられる「Fantasy」。どれも、読み解く面白さがあるように様々な要素が絡み合いながら、あくまでポップな仕上がりになっている。
"雪山から彗星のごとく人里に現れたバンド"という設定は正直謎だが、本作に今現在のYetiの意志が満ちていることに間違いはない。転がり続ける四面体をバンドの姿に喩えた「xi-sai-」を始め、"伝えたいの"、"叶えたいの"と祈りを繰り返すように歌う「high light」、ブリキのおもちゃの物語を描いた「doc」など、曲のカラーはそれぞれ異なるが、どれも"光"という名の希望へと手を伸ばす人間の姿を描いている。バンドの内側にポジティヴな空気が流れているからこそ、このような曲たちが揃ったのだろう。結成から約4年間、決して平坦ではなかった歩みを経た現在。"これからも光に向かって進むんだ"という想いと聴き手を共に連れて行く決意を託した5枚目のミニ・アルバムだ。
自分を応援できないと、誰かを応援できる力も湧いてこない
実はネガティヴ人間の集まりで、でもそこに助け合いがあるからポジティヴな音楽が自然と生まれる
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