Japanese
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色とりどりながら、未知なるものに足を踏み入れる興奮や緊張が味わえる6曲が収録された7thミニ・アルバム。1曲目に相応しい勢いと、ミステリー小説のような歌詞――さらに結末は"僕ら みんな犯人だった"と、深いメッセージを感じさせる「理解不能」。"僕は幽霊 幽霊さ 誰も見つけられない"という寂しさも匂う歌詞を、ファンキーにキュートに響かせる「ゆうれい」。"あと少し早く歩けていたらなって後悔の連続だった"と、素直すぎる独白が胸に染みる「森羅万象」。そして、"溶けない魔法の中で生きていたいから"という理想が、美しいサウンドで掲げられる「Fantasy」。どれも、読み解く面白さがあるように様々な要素が絡み合いながら、あくまでポップな仕上がりになっている。(高橋 美穂)
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Skream! 2024年09月号