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Japanese
クラウドファンディングでの企画を経て今年8月に現バンド名に改名した4ピース・バンド、FouFouによる1stミニ・アルバム(いしわたり淳治プロデュース)。新名義での初音源ということもあってか、昂揚感、幸福感、期待、少しの不安など様々な感情が透明感のあるサウンドの中に落とし込まれている。飛び道具を用いることなく、ただただ丁寧に音を鳴らすのみ、という誠実さが感じられるのも良い。ブラスやストリングスなど、曲によってはメンバー以外のサウンドも鳴っているが、それらをナチュラルにバンドにとっての追い風に変えられるのも彼らの長所だろう。ゆえに、これから先はもっと幅広い表現に打って出る可能性もありそうだが、さて、そのあたりはどうなるだろうか。
フォーキーで温もりのあるポップなサウンドと井田 健(Vo/Gt)の優しい歌声が心地よい大阪出身の4人組、PURPLE HUMPTY。『BABY BABY/Lotus』はTOWER RECORDSの一部の店舗とライヴ会場などで限定リリースされた、彼らにとって3枚目のシングルだ。そこにはかつて日本のポピュラー音楽が持ち合わせていた歌心が確かにある。'60sガールズ・ポップとドメスティックなポップスの融合という王道感のあるポップ・チューン「BABY BABY」。そして「Lotus」は、個人的に学校から帰ってきてランドセルを置くときのような安心感を思い起こさせるノスタルジックな楽曲だ。この楽曲の完成度と音の感触は、お茶の間でも静かに、そして暖かく迎え入れられるのではないだろうか。
2016.03.09 @shibuya eggman
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