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Japanese
朝は残酷なほどに爽やかだ。"このルーティン・ワークが明日からも続くのか"、"今自分が営んでいる生活の先に未来はあるのか"。深夜に眠れなくなって、来る朝がどうしても怖くなってしまうという経験が誰しもあると思う。拭っても拭ってもまとわりつく閉塞感と不安を抱えた人々を、このChapter lineというバンドはひとりぼっちにはさせないだろう。初の全国流通音源にて、前へ前へと進み続けるバンドのサウンドとブルース色の濃いヴォーカルにこもっているのは、"変わりたい"というエネルギー。自分らしさを殺さずに生きるのが難しい時代だからこそ"変わる"にはエネルギーが必要なのだ、そして"変わる"のは代わりのいないあなたであり今しかないのだ、と彼らは叫び続ける。
東京を中心に活動する3ピース・バンドの1stシングル。店舗でリリースされる作品としてはデビュー作だというのに決して華々しいものではなく、そこで歌われているのは、動き出せない自分と"変わりたい"という想いとの内なる葛藤。弱さと強さの境目で揺れる姿。しかしそれらこそが彼らをバンドという表現へと突き動かす根源のように思えるし、だからこそ聴き手の胸を抉るものがある。叫ぶように歌うやや無骨なヴォーカルと、焦燥感を駆り立てるサウンドで、どうしても諦めることのできない人間のカッコ悪さと美しさを同時に体現していく4分弱。ラストに"今を越える 心をさらけ出してくれ"と渾身の叫びをかますサマは非常に痛快だ。TOWER RECORDS店舗限定&1000枚限定販売なのでチェックはお早めに。
約1年で大きな変化を遂げたバンドが完成させた8曲入りのデビュー・アルバム
2015.04.15 @下北沢SHELTER
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