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Overseas
結成30周年を迎えるAFIの、4年ぶり11作目となる最新作。パンク/ハードコア・シーンに芽を出し、エモやゴス/インダストリアル、ポスト・パンク/ニュー・ウェーヴなど果敢に自らをアップデートしてきた彼らだが、今作ではそうした要素がバランス良く表出した印象。Track.1、2のような耽美さを湛えながら疾走するナンバーを中心に、Davey Havokが妖しげなヴォーカルを聴かせるTrack.3、退廃的なビートに壮大なコーラスが絡むTrack.7、荒々しくうなるギターがエネルギッシュなTrack.10、実験的なテイストも持ったTrack.11まで、進化と成熟の両方を高いレベルで提示している。オルタナティヴなロックからパンクまで、幅広いリスナーのツボを刺激しそうな快作だ。
結成25年目にして、オリジナル・アルバム初のセルフ・タイトル作。メロディック・ハードコアからスタートして、ポスト・ハードコア、ゴス、インダストリアル、ポスト・パンク/ニュー・ウェーヴと音楽性の幅を広げていったAFIがここではポスト・パンク/ニュー・ウェーヴに加え、改めてメロディック・ハードコアにアプローチ。前半こそ、THE CUREやJOY DIVISIONの影響とともにダークなロマンチシズムを印象づける耽美系の曲が多めに並んでいるが、後半はMISFITSやTHE OFFSPRINGを連想させるパンキッシュな曲が並んでいる。抜き身のサウンドがバンド自ら"The Blood Album"と呼ぶ原点への回帰を印象づけつつ、ラストを締めくくるブルース・ナンバーがアピールするのは、バンドの新境地だ。
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