DISC REVIEW
Overseas
2021年07月号掲載
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AFI
Bodies
結成30周年を迎えるAFIの、4年ぶり11作目となる最新作。パンク/ハードコア・シーンに芽を出し、エモやゴス/インダストリアル、ポスト・パンク/ニュー・ウェーヴなど果敢に自らをアップデートしてきた彼らだが、今作ではそうした要素がバランス良く表出した印象。Track.1、2のような耽美さを湛えながら疾走するナンバーを中心に、Davey Havokが妖しげなヴォーカルを聴かせるTrack.3、退廃的なビートに壮大なコーラスが絡むTrack.7、荒々しくうなるギターがエネルギッシュなTrack.10、実験的なテイストも持ったTrack.11まで、進化と成熟の両方を高いレベルで提示している。オルタナティヴなロックからパンクまで、幅広いリスナーのツボを刺激しそうな快作だ。
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