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Overseas
『Play』や『18』などのアルバムをヒットさせ、2000万枚ものトータル・セールスを記録しているMOBY。これまでセルフ・プロデュースを貫いていた彼が、今作では初めて自分以外のプロデューサーを起用している。『Innocents』というタイトルの通り、今作では“すべての人が共鳴できる純粋さを追求した”とのことで、ノスタルジックでメランコリックな雰囲気を醸し出しながらも非常にリラックスした音が印象的だ。シンセが導く浮遊感は異次元へと誘われるような美しさで、THE FLAMING LIPS のWayne Coyne を招いた「The Perfect Life」の多幸感はアルバム中盤のハイライトと言える。後半には色気や毒気を感じさせるアプローチも。相変わらずジャンルというものを感じさせない彼の音楽性に舌を巻く。
ギーク? ナード? いやいや、エレクトロ界のメガネ・プリンスMOBYが帰ってきました!デビュー以降、プロデュースやリミックス作品含めコンスタントな活動が目立つが、オリジナル・アルバムとしては約2年振りである。ツアー先のホテルの部屋で書き綴ったという本作のコンセプトは、MOBYいわく"午前2時に誰もいない街で流れているような、メロディックでエレクトロニックな音楽"らしいが、オープニング・ナンバー「The Broken Places」のチル・アウトな空気感はまさにそれだ。昨今の作品同様、全体的に内省的なアンビエント・ワークスの色合いを強く感じるものの、持ち前の渋い歌声、そして美しくダンサブルな楽曲もあるからご安心を。両極のサウンドを変幻自在に操る腕前は、さすがテッパン!ご機嫌で極上の午前2時である。
複雑で難解な人間の有り様と向き合おうとする人間の感情や脆さを描きたかった
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