JavaScript を有効にしてご利用下さい.
Japanese
21歳の等身大をラヴ・ソング、ライフ・ソングにダイレクトに昇華した13曲+ボーナス・トラックからなる1stフル・アルバム。メジャー・デビュー曲「君のいない初めての冬」や1st EP収録曲の「死ぬまで君を知ろう」、そのあとの配信楽曲「白いワンピース」、「名残熱」といった既発曲がアルバム曲と並び、より立体感を伴い、時間の経過も感じさせるアルバムらしいアルバムへと結実した。堂々たるJ-POP~ロック・ソングであるリード曲「愛がなきゃ」や、まず笑うことのいい伝播について歌う「笑おう」など、小林が心底願うパワーが歌声になり希望的な歌詞に説得力をもたらしている。鳥山雄司、本間昭光、トオミヨウら、世代の違うポップ・シーンきってのアレンジャーを迎えたことで多彩な色合いが実現した。
青春のドキュメントと言えそうなヴィヴィッドな表現、思わず肩入れしたくなる表現を多く持つ小林柊矢の1st EP。現代のJ-POPを代表する、プロデューサー/アレンジャーのトオミヨウを3曲で迎えているが、ストリングスを効果的に導入した「レンズ」や、THE BEATLESから綿々と続くようなエヴァーグリーンな曲調とメロディ、アレンジが一体となった「死ぬまで君を知ろう」など、長く聴かれそうな普遍性が魅力だ。また、恋愛以外の実体験として、野球少年だった小学生時代、理想に手が届かなくても諦めなかった自分を今に重ねた「プレイボール」は、大人になったリスナーにこそ沁みる内容だろう。どの曲も素直に感情を映した歌唱がスッと心に入ってくる印象で、特にエモーショナルなロング・トーンには揺さぶられる。
自分の愛に溢れた環境を詰め込んだ、そしてそんなことを痛感した――1年をこのアルバムに表現したいなぁっていうのがありましたね
聴いてるみなさんと同じ目線で、時には肩も組んで、一緒に成長していけるようなアーティストになりたい
2023.03.11 @大手町三井ホール
Show More
Skream! 2024年09月号
Hakubi片桐の"ひと折りごと"
SPRISEによる幸福論
the paddles柄須賀皇司の“おかんの口から生まれました”
ネクライトーキーのぐだぐだ毎日
ビレッジマンズストア 水野ギイの“家、帰っていいですか?”
Laughing Hick ホリウチコウタの能ある君は僕を隠す
Lucky Kilimanjaro maotakiの"一食入魂"
Academic BANANA 齋藤知輝の"大切なことはすべてラブソングが教えてくれた。"
フィルフリーク 広瀬とうきの 『サウナフリーク』
月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"
"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋"
GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"
挫・人間 下川リヲの“モノホンプレーヤーになれねえ”
cinema staff 「萌えもemo」
フクザワさんによるあの曲のイメージイラスト