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Japanese
躍進著しいNoisyCellが、さらなる変化を求め作り上げた全8曲のミニ・アルバム。前作『Wolves』は持っているものすべてを出し尽くした全15曲の大作だったが、バンドの創作意欲は止まるところを知らないようだ。『Wolves』を完成させたことが自信に繋がったのか、ここでも新境地に挑んでいる。それを象徴するのが、四つ打ちのリズムが印象的なエレクトロなダンス・ナンバーの「The Autumn Song」だが、その一方で、バンド・サウンドに回帰しながら「流星の街」でアピールするひと皮剥けたアンサンブルも聴き逃せない。『Wolves』がそうだったように、この作品を作った経験がまたバンドを刺激するに違いない。それが今後どんな作品に繋がるのか。そんなことを期待させるのもひとつの聴きどころだ。
アウトロからイントロに戻る円環を描きながら、バンドの集大成と言える全15曲を収録したニュー・アルバム『Wolves』。『Sources』からの3年、バンドが繰り返してきたラウドロックとデジタル・サウンドの融合に止まらない、多彩な表現の追求という挑戦のひとつの答えがここにある。ファンク、R&B、アンビエントなアコースティック・ナンバーを含む曲の振り幅の広さもさることながら、1曲1曲の魅力を際立たせるアレンジにもバンドの成長が窺える。バンドのスケールアップをダイナミックに印象づけるTrack.7「夜」とTrack.14 「真昼の月」は圧巻。アルバムだからこそできる新境地が痛快だ。そんな挑戦を究めたうえで、このアルバムがNoisyCell印の歌を真正面から聴かせるものになった意味は大きい。
"変化し続ける"というテーマに振りきった、ミニ・アルバムが物語るバンドの絶好調
バンドとしてはもちろん、メンバーひとりひとりが成長を遂げたからこそ作ることができたNoisyCellの最高傑作
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