DISC REVIEW
Japanese
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NoisyCell
Focus
躍進著しいNoisyCellが、さらなる変化を求め作り上げた全8曲のミニ・アルバム。前作『Wolves』は持っているものすべてを出し尽くした全15曲の大作だったが、バンドの創作意欲は止まるところを知らないようだ。『Wolves』を完成させたことが自信に繋がったのか、ここでも新境地に挑んでいる。それを象徴するのが、四つ打ちのリズムが印象的なエレクトロなダンス・ナンバーの「The Autumn Song」だが、その一方で、バンド・サウンドに回帰しながら「流星の街」でアピールするひと皮剥けたアンサンブルも聴き逃せない。『Wolves』がそうだったように、この作品を作った経験がまたバンドを刺激するに違いない。それが今後どんな作品に繋がるのか。そんなことを期待させるのもひとつの聴きどころだ。
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