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Japanese
エレクトロニカ要素のある踊れるインスト・バンドという印象が強いSawagiの2年半ぶりにリリースされるニュー・アルバム。強烈なアジテーションをギターで表現したようなオープニング「fuss uppers」から、シンセとギターがユニゾンになりその中をうねって進んでいくベースがドラムにたどり着いて終わるような展開を聴かせる「Thonis」、さながらスパイ映画のサントラのような「Kryptos」、そしてラストを飾る「Trophy」で聴かせる感動的なエンディングまで、粒揃いの楽曲たち。耳馴染みの良い柔らかく人間味のあるサウンドが、ただライヴの現場で踊って忘れてしまう音楽ではないトータルでじっくり聴ける作品に仕上げている。繰り返し何度も聴ける傑作。
前作『hi hop』でシーンに颯爽に登場しコンスタントに活動を続けていたものの、CD音源としては1100日ぶりのリリースとなった今作はダンス・ミュージックや、インスト・バンドなどそういった細かいカテゴリの根源にあるポップ・ミュージックとしての輝きに満ちている。ダンス、テクノ、ジャズ、クラシック、ロック、ポップス、ヒップホップを縦横無尽に飛び回り、全ての曲を別のバンドが演奏しましたと言われたら信じてしまうほどに広いふり幅を見せながらもSawagiの音として確立されているセンスは流石。踊らせるダンス・ミュージックに辟易している方はこのフィジカルなポップ・ミュージックに身を任せてみては?
世の中、何がホンマか良くわからんなあと思って ちゃんと自分たちで考え始めなアカンなと
結果的には時間をかけた分それ相応の、それ以上のものができたなと
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