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Japanese
[kalmia pre. 1st mini album「PROTAGONIST」 release event "antagonist" in OSAKA] 2月13日(月)大阪 アメリカ村 BEYOND OPEN 18:00 / START 18:30 w/ 雨と理科室 / 言ノ葉 / 月と徒花 / the paddles
ライヴをコンスタントに行いつつ、リリースのペースも加速中のkalmia。今年2作目のミニ・アルバムには、自らの王道をアップデートした曲や再録曲を収録しつつ、夏が舞台の青春恋愛ソングや、ウエディング・ソングにも挑戦。千葉一稀(Vo/Gt)のソングライティングの幅は格段に広がった。サウンド面では前作に引き続きシーケンスを導入。総じてポップな方向に舵を切ったように思えるが、バンドのサウンドはむしろよりロックになっている。泣きのギター、力強いベース、キレの良いドラムによるアンサンブルからは、ライヴ・バンドならではの熱量と"4人で鳴らせばkalmiaになる"という自信が感じられた。バンドの音に宿る物語とあなたの人生の物語を重ねながら聴いてほしい。
東京を中心に活動する4ピース・ギター・ロック・バンド kalmiaの、初となる全国流通盤EP。センチメンタルなギター・サウンドと千葉一稀のどこか気だるげで透明感のあるハイトーン・ヴォイスが冒頭から深い印象を残す「Ending」をはじめ、彼らの音楽への真摯な姿勢と見聞の深さを存分に感じられる多彩な4曲が収録。聴きどころは多々あれど、全曲に共通しているのは今まさに思春期を生きる若者たちと、かつて若者だった人たちそれぞれの心に寄り添う歌詞だ。焦燥感や諦念など、大人になったらなかったことにしたくなってしまう青い感情を、優しく洗練されたサウンドで浮き上がらせ、そして抱きしめるkalmiaの懐の深さと伸びしろを同時に感じられる、まさに"名刺代わり"の1枚。
ライヴハウス・シーンを賑わす、大阪 寝屋川発、the paddlesの2nd EP。バンドの勢いと状態の良さを感じる力強いサウンドに、耳心地のよいポップなメロディと歌声、柄須賀皇司(Vo/Gt)のいいやつっぷりが滲み出たピュアでリアリティ溢れる歌詞世界と、彼等の魅力満載の5曲が収録された。軽快な曲調に乗せたキャッチーな旋律と印象的なフレーズがスッと耳に飛び込んでくる「愛の塊」で始まり、大切なイベント・タイトルを冠してライヴハウスへの熱い思いを歌う「余白を埋める」、"卒業"をテーマに永遠が永遠じゃない儚さや焦燥感を歌う「永遠になればいいのに!」と、ガッツリと心に残る楽曲たちばかりの良盤。ここからの飛躍も要注目!
大阪寝屋川発の3ピース・ロック・バンド、the paddlesがキャリア初のEP作品となる『ベリーハートビート E.P.』をリリース。粒立ちのいいクリアなサウンドを鳴らすラヴ・ソング「プロポーズ」を筆頭に、ストレートな四つ打ちのロック・チューン「WARNING!」、忘れられない終わった恋の記憶を揺り戻す先行シングル「ブルーベリーデイズ」、温かい音像とグッド・メロディで聴かせる「デイドリームビリーバー」、再レコーディングを行った「幸せ (2023 ver.)」という全5曲が並んだ。EPというコンパクトさゆえに、すべての作詞を手掛ける柄須賀皇司(Vo/Gt)が歌う飾らない言葉と、洗練されたバンドのアンサンブルが、高い純度ですっと身体に入り込んでくる。
大阪寝屋川発3ピース・バンドの3rdミニ・アルバム。ポジティヴ且つストレートなサウンドに乗せ、どうしようもない日々の感情を吐露する。自身と世界を冷静に見つめているからか、言葉は胸に迫るものがあり、柄須賀皇司の爽やかで耳心地のよい歌声がそれをまた助長するかのようだ。どんな状況でも、それがたとえ"不幸せ"な状況であったとしても、望みを求めさえすれば必ず希望へと繋がる。いつの間にか見つけづらくなってしまった大切なことをそっと教えてくれるかのような「不幸せ」から始まり、不安、焦燥、迷い、苛立ち、矛盾への葛藤は続く。そんな彼らが最後"君が思う幸せが僕の幸せ"(「好きな気持ち」)と歌うからこそ、それはとてもリアルで、美しく響く。小細工なしのど直球な1枚。
大阪 寝屋川発の3ピースの2ndミニ・アルバム。感情を爆発させたサウンドに"根拠など どこにもない"、"それでも唸り続ける/魂と愛の歌"と乗せエネルギーを迸らせる「原動力」で始まる。突き進んでいく道にためらい、不安が滲んでも、そのたびに自分の原点的な衝動感やきらめきをもう一度握りしめてまた歩んでいく。そんな決意表明的な曲を筆頭にまっすぐな目線で綴られた曲が並ぶ。ステイホーム期間中に書かれただろう、コミュニケーションの気づきを歌う「シュークリーム」や、大人になったからこそ、目線の温かさが沁みる「カーネーション」など、いずれも些細な日常の有り様かもしれないが、その小さな結びつきが大きなものを生み出していることをてらいなく歌にする。今に刺さる真摯なギター・ロックだ。
大阪は寝屋川発の3ピース・バンドによる初の全国流通盤。高校時代に作ったバンドの最初期曲「ファンファーレ」、ライヴで着実に育っていった「花」は再録バージョンで、その他は今回が初収録の新曲だ。現時点でのベスト的な内容であり、様々なタイプの曲が揃っている。欲しいときにバシッとキマるキメは聴いていて昂るし、中音域で芯のしっかりしたヴォーカルが歌い上げる大らかなメロディもグッとくる。戦隊モノで言うと、レッドのようなロック・バンドとしての王道のカッコ良さをすでに漂わせている彼らだが、陽性のバンド・サウンドと、柄須賀皇司(Vo/Gt)による歌詞とのコントラストにも注目。全7曲は過去にとらわれ、しかし、それでも前を向こうとする人間の姿そのもののようで力強く美しい。
"4人で鳴らせばkalmiaになる"――バリエーション豊かな楽曲群で描くバンドの"夜明け"
"今ある大切なものをもっと大切にしてほしい"――いくつもの背中を見送ってきたロック・バンドの切実な願いと刻まれた"永遠"
"言葉では伝えづらい大切な部分"を代わりに歌にしたい
想像以上の成果を上げた2024年の集大成―― the paddlesの愛の塊を食らえ!
自分たちの好きな音楽、"こうやりたい"というイメージを純度高く鳴らせるようになった
僕らの世代でギター・ロックとパワー・ポップの間をいくバンドはいないと思う。それを突き詰めていきたい
2022.08.11 @下北沢 近松
2021.09.04 @下北沢LIVEHOLIC
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