Japanese
点染テンセイ少女。
2024年03月号掲載
Member:日向 しおん 麗 シュウ 那華喜 シイナ アオハル ラムネ コハク カーニバル 美雲 はに 平波 芽衣 日暮 刹那 空士 ヒマリ シュンカ アキ
Interviewer:宮﨑 大樹
-さて、テンテンは4月の川崎 CLUB CITTA'のワンマンに向けていろいろなチャレンジ企画をしているところですよね。代表的もので言えば、ひとつは"地獄の100本ノック"です。
空士:4月25日に3周年記念のワンマン・ライヴ"三丁目放課後プリズナー"の開催が決定しているんです。それに向けてもっとテンテンを知ってもらいたい、テンテンを知ってくださっている方には、もっともっとテンテンを好きになってもらいたい、そして私たち自身もワンマンに向けてパワーアップしたいと思って。それで100本の主催企画をする"地獄の100本ノック"をやらせていただいています。
-今は企画の途中ではありますけど、この100本ノックは自分たちにとってどういうものになっていますか?
平波:一本一本のライヴで新たな挑戦を毎回したりして、ワンマンに向けてさらにメンバーがパワーアップできるように調整を日々続けている状態です。
-例えばどんな挑戦を?
平波:メンバーによっては煽りだったり、新たなセリフに挑戦したり。そこは今のテンテンの課題でもあり、ワンマンに向けてよりレベルアップしていきたいなと思っているところなんです。
-どんなところが大変で地獄ですか?
日暮:私たちよりもスタッフさんが大変そうで......。私たちのために頑張ってくださっているので、それに応えられるように私たちも頑張ろうという気持ちですね。
平波:"地獄"とは付いているものの、メンバー自身は楽しんでいるので地獄じゃない感じはあります。対バンするアイドルさんとかのライヴを観させてもらって勉強になったり、オタクになっちゃうメンバーもいたり。
麗:本当に素敵なグループさんとの対バンが多いので。
-いろんなジャンルや規模感のグループとやっていますよね。
アオハル:この間("点染テンセイ少女。presents 「地獄の100本ノック」第37戦"/取材は2月中旬)はお笑い芸人さんとやりました。
平波:それで、弟子入りしました(笑)。
アオハル:トークの上手さとか場の作り方、自分たちで空気をコントロールするっていうのがすごくて。アイドルとは違うけどMCとかにも繋がるし、勉強になりましたね。
-100本って途方もない感じがするんですけど、今は何本目ぐらいなんですか?
平波:今が42本で、今月で50本になります。お客さんは来場回数に応じてポイントが貯められるようになっていて、100本全通するとテンテンと草野球ができるんですよ(笑)。そろそろ野球の練習を始めなきゃいけないかなぁって(笑)。
-練習を始めなきゃということは、全通を継続している人がいるんですか?
美雲:ひとりいます。
-すごい! ぜひ全通してほしいですね。そしてさらに"46通り世界線"という企画もやっているそうで。
日向:テンテンのメンバーをペアにすると45通りなんですけど、45通りプラス全員の配信をワンマン・ライヴまでにやっていくという企画です。それぞれのペアに合った、46通りのいろんな企画があります。内容とペアはXに全部出ているんですけど、タイトルを見ただけで気になるような企画もたくさんあるので、ぜひ観てほしいですね。
-それぞれの企画内容はどうやって決めたんですか?
日暮:メンバーで相談して決めました。
平波:普段からそれぞれがSHOWROOMで配信していたので、今までに自分がやったことのある企画をメンバーとやったらどうなるのか、みたいなものをやってみたりしていました。
美雲:化学反応的な感じですね。
日暮:私はまだ1回しか出ていないんですけど、配信内容が"トランプタワー完成するまで配信終われません"というものだったんですよ。朝6時からライヴをする早朝ライヴの前日の24時からそれをスタートして、終わったのが3時半......(笑)。もう二度とやらないって私は決めました(笑)。でも他のメンバーの配信を観ていると楽しそうなので、いいなぁと思っています(笑)。
日向:私と一緒に配信したんですけど、やっている間もずっと"#46通り世界線"でファンのみなさんが感想のポストをしてくれて、すごく愛を感じるなぁと。観てくれるみんながいるからこの企画が成り立っているので、これからも楽しませていけたらなと思います。
-10人の個性×個性でどんな化学反応が起きるかって、グループでの見せ方の再発見になりそうで、いい企画ですよね。
コハク:テンテンにしかできないような、この10人だからこそできる企画だなと思いますね。面白くなさそうな内容がない。これでまたテンテンを知ってくれたらいいなと思います。
-"(地獄の)100本ノック"との相乗効果もあるかもしれないですね。対バンで知って、配信を観に来てくれるみたいな。
麗:たしかに。あと、配信で知ってから初めてライヴを観に来てくれた人もいます。
-どちらも手応えのある企画になっているんですね。そういった企画をやっていくなかでのゴールはすでに話に出た4月のワンマンですけど、あと2ヶ月ほどに迫っての心境はどうですか?
アオハル:この間、朗読劇の台本が上がってきたんです。今までは朗読劇の間にちょっとずつパフォーマンスがあったんですけど、今回はパフォーマンスをして、朗読、パフォーマンスって、朗読は朗読でまとめられているので、今までの感覚で観に来た人を驚かせられるかなと思います。今はまだ楽しみが強いけど、告知する瞬間を実感して緊張しますね。
シュンカ:台本をいただいてようやく現実味が出てきたというか、"もうそろそろなんだ"という感情になりました。すごく遠くの話だと思っていたし、すごく大きい会場なので、そこに本当に立つという実感が湧かなかったんですけど、ようやくワンマンに向けた話し合いとかもするようになって、実感するようになりましたね。
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