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INTERVIEW

Overseas

PRIMAL SCREAM

2013年05月号掲載

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Member:Bobby Gillespie (Vo)

Interviewer:Yuko Takano


-アルバムをしめくくる「Relativity」は浮遊感のある明るい曲ですが、こういった形でアルバムを終わらせたかった?

1から3曲目はインテンスで、最後の締めくくりは至福感あふれ安堵感を感じさせるという筋書にしたかったんだ。でも歌詞はそうでもないんだよ。怒りのこもったかなり暗い歌詞だ。一度壊れたものは直せないと言う現実を受け入れるということについて歌っている。悪い状況を受け入れなければならないという、かなり悲しい歌詞だよ。

-ジャケットは美しくて素敵ですね。スコットランドのアーティストのJim Lambieの手によるものですね。

大親友だよ。Jimは僕らと同じようなロックンロールなスピリットに溢れたグレイトなアーティストだ。サイケデリックな感覚を持っている。彼ならすごくいいジャケットをデザインしてくれると思ったんだ。彼にはアルバムと曲のタイトルをあげただけなんだけれど、その結果このジャケットが出来たんだ。凄く気に入ってるよ。

-ところで数年前『Screamadelica』20周年記念盤がリリースされツアーを行いましたね。このアルバムはPRIMAL SCREAMが大衆ファンの到達したアルバムなわけだけれど、長年このアルバムを演奏するのはTHE ROLLING STONESが「Satisfaction」を演奏する感じ?マンネリに感じない?

いいや、そう感じない。というのも一時『Screamadelica』からの曲は演奏するのを止めていたからなんだ。かなり長い間演奏しなかった。過去のセットリストをみればそれがわかるよ。これまで新譜の曲を優先してきたし、91年以降常に、セットリストは変えてきた。やったのは「Move On Up」など数曲に限っている。アルバムはたくさんあるから、曲も多数から選べるしね。