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INTERVIEW

Japanese

Homosapiens

2011年07月号掲載

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Member:ヨコヤマトヲル(Vo, Gt&Syn) 藤本佳宏(Dr) 突希(Ba) 杏太(Gt)

ストリート・ロックのジャンルの壁を完全に超えたボーダーレスなライヴ展開、「ギターロック」をキーワードに様々な音楽の要素をフィーチャーしたハイブリッドなサウンドが注目を集めるHomosapiens。ミニ・アルバムの連続リリース(第一弾『DEAD GIRLFRIEND』/Now On Sale)第二弾「Lemon Pop」が7月27日にリリースされる。

-初登場なのでバンドを紹介して下さい。

杏太:境界線を曖昧にするバンドHomosapiensです。

藤本佳宏:ジャンルに縛られないロック・バンドです。

-2枚のアルバムが完成しましたが、『DEAD GIRLFRIEND』『Lemon Pop』がアルバム名になったのはどうして?

杏太:タイトルなど全てヴォーカルの横山に任せています。

藤本佳宏:いろんな意味を含ませてます。でも最終的には、響きがかっこいいから。

-アルバムを聴かせてもらった印象としては、バンド・サウンドのみならず電子音も採り入れて、多彩なジャンルがミックスされた音だと思いました。

杏太:ガーンとくるカッコイイものでHomosapiensらしくあればいいと思っています。

藤本佳宏:全ての境界線を曖昧に。ってやつです。『Homosapiens』っていうジャンル。

-轟音やエモーショナルなヴォーカルに圧倒されますが、メロディ自体はポップだと思います。バンド的には素直に出している感じでしょうか?

杏太:“メロディがいい”は最優先に決めています。素直に出していたり新しい物を吸収してから出したり様々です。

藤本佳宏:全てはメロディありき。侘び寂びが大事。

-曲のアイデアが先にあるのか? メロディ有りきなのか? 詞の世界観が優先なのか? 曲作りのプロセスを教えてください。

杏太:始めに横山からメロディと曲の方向性を聞いてからバンドで鳴らします。

藤本佳宏 時と場合によります。こういうリフ使いたい!とか、こういうドラムは?とか、このメロディで!とか。

-2枚のアルバム それぞれに“こういうものを作ろう”というミーティングはあったんですか?

杏太:一気にレコーディングをして、そこからそれぞれに『DEAD GIRLFRIEND』はよりダークなHomosapiensの世界を、『Lemon Pop』はそこから開いた世界観、聴きやすいものを集めました。

藤本佳宏 いずれもいい意味で前作をぶっ壊そうってことで。

-かなりのバリエーションある楽曲だと思うのですが?メンバー的にはどうですか?

杏太:非常にカッコ良いと思ってます。

藤本佳宏:色々あって楽しいです。

-歌詞に関してはどう感じておられますか?

杏太:凄く好きです。このまま突き進んで欲しい。

藤本佳宏:ストレートなやつはわかりやすくていいし、変化球のやつは色んな読みができておもしろいです。