DISC REVIEW
Japanese
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小林太郎
合法
フル・アルバムとしては2015年の『URBANO』以来となり、またコロナ禍の世界で生活をしていくなかで、改めて自身の音楽、ロック・ミュージックを奏でる意味合いと向き合ったという最新アルバム。今作の方向性を意識するなかで最初に完成したのが1曲目「骨伝導」だったという。踏み出す一歩をくじく不安や怯えを断ち切るように、鋭いギターのカッティングとビート、これぞ小林太郎という熱くパワフルなヴォーカルを響かせる曲で始まり、アルバムは苛立ちをぶちまけるラウドでミクスチャーな曲や、あるいは心に深く潜って孤独を彷徨うエモーショナルな曲、再び誰かの存在と通じ合う温かな曲と、心情豊かに綴られる。自分自身の心を整えるのはもちろん、曲の向こうにいる人とより密にコミュニケーションを図る作品だ。
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