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DISC REVIEW

Japanese

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やっぱり、お前が死ねばいい。

strange world's end

やっぱり、お前が死ねばいい。

1stアルバム以来3年ぶり、ドラマーの脱退を経て完成した2ndアルバムは、前作のアンサーともいえる強烈なタイトルがつけられている。内省的な人間が外向きの言葉を発しているというポジティヴな意味合いをタイトルに持たせているという今作は、"叫んでいた胸の奥では 助けてくれ愛してくれと"(「敗北」)、"本当はずっと愛されたくて存在理由が欲しかっただけ"(「接触」)など、たしかに何かを求めて外に手を伸ばしもがいている印象を受ける。それゆえに、もがき苦しんだ末に光明に行き着いたかのようなラスト「フロンティア」(名曲!)は感動的で、アルバムを聴き終わったあとの余韻は意外なほどに清々しい。