DISC REVIEW
Japanese
2014年06月号掲載
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Nabowa
4
オール・インストになった前作『Sen』に続き、ミックスや共同プロデュースにzAkを迎えたニュー・アルバム。おなじみになったヴァイオリンの主旋律が広くアジア的なニュアンスを持っていて、どんなタイプの楽曲でも、どこか懐かしく温かな気持ちが喚起させられるのが心地よい。まさにそのムードを象徴するTrack.1「白む海、還る霧」、ピエニカに似たアンデスを用いていると思われるロマっぽい「ナイスパレード」の陽気さもいいし、zAkのサウンド・メイクが冴えるエフェクティヴなベースが牽引する「MACAO」、今のインスト/ジャム・バンド、ポスト・ロックを通過してきたバンドとしては珍しくてらいないスケール感を表現する「雲海の上の旅人」など、心底音楽好きでいい意味で捻らない姿勢が作品の敷居を下げていて好感度大。
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