Japanese
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2ndアルバム『Nabowa』、全曲ゲストを交えて制作された『DUO』を経て、共同プロデューサーにzAkを迎えて、楽曲にはゲストを交えずNabowaのみで制作された3rdアルバム。今作はNabowaとしてのポップ・ミュージックのほぼ完成形といっても良いくらいの完成度の高い作品だ。「今日の空」「続く轍と懐かしき扉」といったNabowaの柔らかい部分が描写された楽曲から緩やかに始まり、「So Fat?」「pulse」では厚めのグルーヴを見せる。インスト・バンドで見せることができる様々な可能性を提示してくれる作品であり、1枚のアルバムが朝の穏やかな始まりから夜の怪しい匂いまで、1日の移り変わりを感じさせるような作品。( 伊藤 啓太)
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