DISC REVIEW
Japanese
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GOING UNDER GROUND
ひとりぼっちになる日のために
約1年3カ月ぶり、オリジナル・アルバムとしては記念すべき通算10枚目となる今作は、冒頭の2曲にクリープハイプなども手掛ける元SMILEの浅田信一をプロデューサーに迎えて制作。「Turquoise blue」でのダブステップ風の揺らぎからモータウン・サウンド調に変化するアレンジなどで楽曲にユニークな化学反応を起こしている。「ならば青春の光」、「カモメトゥモロー」では末光篤と共演し王道のGOING節を聴かせているのも最高だが、EDM全開の「僕たちのフィロソフィー」、アニソンやボカロ曲にもできそうな「哀愁のボーイ」など、近年の音楽シーンにもきっちりアプローチしているところが心憎い。ノスタルジックな名曲「my small town」を聴きながらアルバム・タイトル、ジャケットを見ているとグッとくる名盤。
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- 2025.01.19
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