DISC REVIEW
  
Japanese
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    The FlickersA PIECE OF THE WORLDシンセやシーケンスを導入しつつも底流にロスジェネ感というかグランジの“あらかじめ失われた”感覚を持つ精神性が、The Flickersならでは。初のフル・アルバムとなる本作では悲しみを抱えながら光を目指すような「love destruction」、ガレージ・ロック的な「babys bay byebye」、バンド・サウンドを解体したテクノ的な「noiz me」、1stミニ・アルバムでのなじみのエモーショナルに展開していくダンス・ポップ「white heat」、クソったれな日常をそれでも地に足をつけて生きながら、まだ見ぬ未来を希求するThe Flickersの等身大アンセム「supersonic」など全12曲。安島の中性的で感情の爆発と抑制のバランスが効いたヴォーカルは、単に生々しいわけでも無機的なわけでもなく、効果的にツボに刺さる。 
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- 2025.10.31
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