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COLUMN

THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"【第三十五回】

THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"【第三十五回】

Written by 松田晋二 2024.02.21 Updated

第三十五回「自由」 現実は現実。どうあがいても時間は遡れない。あの特別だった時間には戻れない。だけど、夢のように過ごしたあの時間も現実。それもまた同一線上にある広い世界の一部。自分が知らなかった世界の一部。この小さな日常の他に沢山の誰かの日常が同時に時間という歯車に乗って世界は動いている。経験という何事にも代えられない刺激を味わい、世界の広さを感じたことが、自分の今の立ち位置とそこから抜け出せない

フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"【第6回】

フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"【第6回】

Written by ツカダユウキ 2024.01.18 Updated

フィルフリークのベース、ツカダユウキです。 私のコラム「フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"」では、【サブカルチャー】をテーマに、映画や音楽、地域文化やネットミーム、実体験や社会学、(たまにアングラ)などについて語っていきます。 第6回目のテーマはこちら。 『インドの横にニューヨーク?』 "サブカル"と言ったら人それぞれ思い描く"景色"があると思う。 私は"日本のインド"こと高円寺の街並

"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋 vol.16"

"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋 vol.16"

Written by チヨ 2024.01.15 Updated

どうもチヨです。 2023年も残り僅かですね。 これが公開されてる頃には2024年になっていると思いますのでお先にここで「明けましておめでとうございます今年も宜しくお願いします。」 と言う事で今回も"チヨの部屋"張り切ってどうぞ~。 ●2023年皆さんはどんな年だったでしょうか? 私にとっては巡り巡って色んな人と出会えた年となりました。 昨年から仕事面でもプライベートでも良い出会いに恵まれています

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第14回】

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第14回】

Written by エンドウ. 2023.12.27 Updated

プロのミュージシャンになるためには、ウン十万、ウン百万する機材が必要なのか。もちろん答えは「No」です。世界的に有名なアーティストでも、インディーズデビューアルバムは1000ドルで制作されただとか、ゴミ捨て場で拾ってきたギターを使い続けている大物プロミュージシャンなどなど、お金をかけないエピソードは山のように存在します。そんな僕も人生初の全国流通アルバムは全11曲を6万円でレコーディングしました。

GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"【第29回】

GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"【第29回】

Written by ユメノユア 2023.12.26 Updated

Skream!をご覧の皆さん、こんにちは。GANG PARADEのユメノユアです。2023年ももう終わり、ラスト1ヶ月突入!街はイルミネーションが煌びやかでクリスマスが待ち遠しい私です。 今年のうちに皆さんはやり残したことありますか?私はやっておきたいこととして断捨離を目標に掲げていたのですが、最近は休みの間に片付けを進めて新しい年を迎える準備をしています!ということで、今回は「2023年を締めく

cinema staff 「萌えもemo」【第70回】

cinema staff 「萌えもemo」【第70回】

Written by 辻 友貴 2023.12.25 Updated

ついにコラムも70回を迎えました。 いつかどうにかしてこっからマネー生まれんかなぁとか思いつつ、意外とただの趣味を吐き出せる場所があるのありがたいし、そんなことになったらこんな自由に書けないから結局こんくらいがいいのかなーと思いながら書いてます。Skream!さん、見放さず書かせてくれてありがとうございます。 さて、cinema staffの15周年ツアーが先日終わり、バンドとしてはお呼ばれイベン

挫・人間 下川リヲの"モノホンプレーヤーになれねえ"【第34回】

挫・人間 下川リヲの"モノホンプレーヤーになれねえ"【第34回】

Written by 下川リヲ 2023.12.21 Updated

クリスマスが近づいてくると「Skream!コラムの〆切が近いな......」と思うようになった。クリスマスについて書くのは6回目になる。そういう罰ですか? おれが高校時代の話だが、某ネット掲示板ではクリスマスになると、「性の6時間」と呼ばれる時間に街へ出て、ぶっ通しで正拳突きをする風習があった。 当時、ネットではオタクがとにかく踊り狂っており、歌い狂ってもいたのだが、そのお陰もあって正拳突きをする

THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"【第三十四回】

THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"【第三十四回】

Written by 松田晋二 2023.12.20 Updated

第三十四回「成長」 結局、我々のチームである県南選抜は、6チーム中5位という結果に終わった。県内にも沢山の強豪がいることを目の当たりにした大会だった。大会会場からバスに揺られて約二時間、家から一時間ほど離れた町でそれぞれ解散となる。バスの中では皆んな流石に疲れていたせいか、言葉を発しているものは誰もいない。流れゆく景色を見ながら、生まれて初めての経験をした三日間を振り返っていた。他のチームとの明ら

フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"【第5回】

フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"【第5回】

Written by ツカダユウキ 2023.11.17 Updated

フィルフリークのベース、ツカダユウキです。 私のコラム「フィルフリーク ツカダユウキの"サブカル部!"」では、【サブカルチャー】をテーマに、映画や音楽、地域文化やネットミーム、実体験や社会学、(たまにアングラ)などについて語っていきます。 第5回目のテーマはこちら。 『1969』 「久しぶり、どうしたんだよ 髭なんか生やして 肌の色も真っ黒だしヒッピーみたいじゃんか」 不可思議/wonderboy

"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋 vol.15"

"SPARK!!SOUND!!SHOW!! チヨの部屋 vol.15"

Written by チヨ 2023.11.15 Updated

どうもチヨです。 もうコラムを書くタイミングかと毎度月日の早さに驚きを隠せません。 お陰様でTOUR "音樂"の全行程が終了致しました。 遊びに来てくださった皆様ありがとうございました。 ツアーは終わりましたが我々スサシちゃんが新しく始めるイベント「HAPPY DO BOUNCE!!」が11月と12月に開催されます。 このイベントは将来的に大きくしてフェスなんかに出来たらと企んでますので、記念すべ

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第13回】

月蝕會議エンドウ.の"月蝕會議室24時"【第13回】

Written by エンドウ. 2023.10.27 Updated

夏を終えて月蝕會議が忙しいです。クリエイターギルドバンドを自称しているだけあって、様々な楽曲をメンバーみんなで手掛けることで化学反応を楽しんだり、協力プレイ・効率化も実現しているのですが、そんな我々がフル稼働で挑んでいるのですから活気があります。月蝕會議メンバーそれぞれの個人活動もあるのに、みんなスゴいな!働き者! この記事執筆現在では、様々な提供先の5曲の制作を同時進行しておりまして、基本的には

GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"【第28回】

GANG PARADE ユメノユアの"ROCK ON!#YuaPlaying"【第28回】

Written by ユメノユア 2023.10.23 Updated

Skream!をご覧の皆さん、こんにちは。GANG PARADEのユメノユアです。10月に突入しましたね、皆さんいかがお過ごしですか?東京はだんだんと涼しくて過ごしやすい季節になってきました。秋最高!!ギャンパレも全国ツアー真っ最中ですが、今年も残り3ヶ月なので、後悔なく2023年を走り切りたいと思います。 さてさて、最近の私は移動中だったり、隙間時間を見つけてはライブを観に行ったり、秋の夜長に音

挫・人間 下川リヲの"モノホンプレーヤーになれねえ"【第33回】

挫・人間 下川リヲの"モノホンプレーヤーになれねえ"【第33回】

Written by 下川リヲ 2023.10.19 Updated

モテたい。 バンドマンに幻想を抱いている人からすると絶望的な書き出しだが、本当にモテなくてモテたいのである。 「バンドマンなんだからモテるでしょ」などという話を何度もされてきた。 真実としては、「バンド関係なくモテる奴はモテる」というところで、モテない奴はバンドをやるくらいでは絶対にモテないのだが、たまにその枠から逃れる奴らがいる。 奴らは『秘技・下川アイ』で恋愛戦闘力を見てもモテるはずがないのに

cinema staff 「萌えもemo」【第69回】

cinema staff 「萌えもemo」【第69回】

Written by 辻 友貴 2023.10.18 Updated

このコラムを書いているのは10/1、もう涼しくなってきてしまいました。 cinema staffの15周年のツアーも一旦大阪のセミファイナルを終え、11月5日のファイナルZepp Shinjuku (TOKYO)を残すのみとなりました。今回も各地良い酒場が周れた充実したツアーになったかと思います。寂しい。 その中でツアー13本目、山菜も海鮮も最強の街、金沢でも最高の酒場出会いがありました。 このツ

THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"【第三十三回】

THE BACK HORN 松田晋二の"宇宙のへその緒"【第三十三回】

Written by 松田晋二 2023.10.17 Updated

第三十三回「勝敗」 真冬の朝。海沿いのグラウンドには凍てつくような空気が立ち込めている。霜柱をザクザクとスパイクで砕きながら、闘いのフィールドへと向かって歩く。ウォーミングアップが始まると、昨日スタメンで出たもう一人のキーパーが、緊張を解すように話し掛けながらアップに付き合ってくれている。楽しんでいこうと言わんばかりに、和やかなムードを作り出すのがとても上手い。明るく声掛けも得意な彼は、昨日の試合