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"祝祭系エンジョイ・サウンド"掲げるインスト・バンド"バスクのスポーツ"、1stミニ・アルバムのリマスター盤『Kirola (Remastered)』配信開始
2022.03.18 10:00
"祝祭系エンジョイ・サウンド"を掲げる4人組インストゥルメンタル・バンド"バスクのスポーツ"が、2014年リリースの1stミニ・アルバム『Kirola』のリマスター盤『Kirola (Remastered)』を本日3月18日に配信開始した。
プログレッシヴ・ロックをルーツにしながら、オルガンやシンセサイザーによるキャッチーなサウンドが特徴のバスクのスポーツが初めてリリースした作品であり、手売りのみの販売（未流通盤）であった『Kirola』を、全作曲を手掛けるNomi（Key）がデジタル・リマスター化。
現在、楽曲制作も進めているとのことなので、年内の新作リリースに期待が高まる。
▼リリース情報
バスクのスポーツ
リマスター盤
『Kirola (Remastered)』
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※配信リリース
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前衛的で、方向性を間違ったピュアで熱い思いが迸る、バスク地方のスポーツの勢いをテーマにした楽曲で世に打って出る4人組インストゥルメンタル・バンド。彼らの初の全国流通盤『運動と食卓』は、YESを筆頭とする70年代～80年代のプログレッシヴ・ロックを2010年代の日本仕様にアップデートしたサウンドが基調となる。バキバキにキマったフューチャリスティックなサイケ感を漂わす「Txoko」はまさに挨拶代わりの1曲で、アヴァンギャルドなMVと共に彼らの精神性を垣間見ることができる。今作で最大の聴きどころは、複数の楽章に分かれた「Sagardotegiak」で、過去のプログレッシヴ・ロックの名曲群に勝るとも劣らない出色の出来だ。美術大学出身だからこそとも言えるが、アートに対するきちんとした視座を持ち合わせているという点は、今後このバンドにとって重要な核となるはずだ。
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